てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

AKB48 舞台「いわかける!」感想

2022年2月17日(木)~20日(日)
舞台「いわかける!」

出演

笠原好:山内瑞葵
上原隼:浅井七海
四葉幸与:大盛真歩
杉浦野々華:久保怜音
岩峰一愛:千葉恵里
熊谷千草:武藤小麟
佐藤丸乃:佐藤美波
藤田真澄:福岡聖菜
沙村里奈:長友彩海
大場久怜亜:鈴木くるみ
来栖アンネ:稲垣香織
内村茜:山邊歩夢
新島香:吉橋柚花
後藤十三:茂木忍
後藤菊子:小林蘭
藤村あすか:日替わりゲスト

 

感想

ブログの更新もしばらく途絶えてしまっていましたが、この1ヶ月は本当に色々なことがありました。
現在、私が最も熱を入れて応援しAKB48を好きな理由になっていたのが、怜音、怜ちゃん、はーたんの3人。
それがまさかの怜音ちゃんと怜ちゃんの卒業発表、そしてはーたんは休業……。
また、3つとも当選していてかなり楽しみにしていた現チーム・新チームコンサートとカップリングリクアワは中止と、やり場のない無念さを感じ、鬱屈とした気持ちにならざるを得ませんでした。
そんな状況の中で、舞台「いわかける!」が無事に開催に至ることができたのは久しぶりに明るいニュースで、見に行ってきました。

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舞台を見る前は、劇場公演の出演は削られるし、コンサートとの並行で進めていてメンバーの負担もすごいし、このタイミングでやらなくてもなあと、この舞台について肯定的に捉えていませんでした。
しかし、見た後はこの舞台があって良かった!と心から思わされるくらいに魅力的な楽しい舞台でした。

この舞台の何が良かったかというと、「シンプルさ」だと思います。
AKB48は奇を衒ったことをやりがちで、特に近年は複雑になっていく傾向があったように感じます。
それに対して、この舞台はヴィジュアルこそ奇抜ですが、内容はとてもシンプル。
メンバーがただただ可愛くて、一生懸命で、熱くて、感動があって……。
すごくAKB48らしい舞台でとても良かったです。
AKB49の舞台を見に行った時のことを思い出しました。
もう7年も前の出来事か……。

 

私の推しである怜音ちゃん
マジムリ学園の時は幕が開く前に降板となってしまったので、今回が初の舞台でしたが、初めてとは思えないほど素晴らしい演技でした。
最後に舞台の仕事ができて良かった。
この素晴らしい才能が埋もれず世に出て良かった。

役柄がぴったりと合っていて、ご存知の通り怜音ちゃんは普段から自然体で可愛いのですが、そんな怜音ちゃんに野々華のような明るくて可愛いキャラクターを演じさせたら最強ですよね。
「可愛すぎて涙が出てくる」という文章はヲタクがよく書くやつですが、野々華を演じる怜音ちゃんは本当に可愛すぎるあまり見ていて涙が出てきました
私は今までの人生でそんな経験をしたことがありません。
人間ってあまりにも可愛い事象を見ると本当に涙が出てくるんですね……この舞台で怜音ちゃん見ているだけでずっと涙が止まりませんでした。

一生懸命に野々華を演じる姿には心打たれるものがあって、一番印象に残っているのは、幸与のピンチに野々華が叫んで応援する感動的なシーンでの野々華の声量。
普段との怜音ちゃんとのギャップに非常に心を動かされました。
こんなにも大きなパワーを秘めていたのかという驚きがあり、3回見ましたが3回とも大号泣。

怜音ちゃんは推しなので、決して怜音ちゃんを過小評価しているということはないと思うのですが、いつもいつも期待値を遥かに超えてきて、新しいことに挑戦する姿に大きな感動を覚えます。
これだけ追ってきてよく知っているのに毎回驚かされるのは本当に凄いことで、底知れないポテンシャルの深さがあります。
何て推しがいのあるメンバーなのでしょうか。

 

ずっきーが素晴らしいことは勿論知っているのですが、逆に完璧なせいか、これまで自分はいまひとつずっきーにはハマっていませんでした。
だからこそ贔屓目無しで言えますが、この舞台はずっきーが圧倒的でした。レベルが全く違います。
ずっきーにはこういう真っ直ぐな役をやって欲しかったのですよね。
めちゃくちゃハマり役で、心が晴れ渡る爽快な演技でした。

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当て書きかというくらいにハマり役のメンバーが多くて、みんなが生き生きと演技していて、それが舞台の面白さに繋がっていた気がします。
なーみん、小麟、さとみな、くるるん、香織ちゃんは特にハマっていたと感じました。
えりいは普段の自分とは全然違う役なのですがめちゃくちゃ合っていました。
あとは茂木ちゃんが面白すぎました。キャスティングした人天才では。

そんな中、自身のキャラクターとは全然違う役だったのがまほぴょん
セリフ量も多くて一番難しい役だったのではないかと思います。
舞台のレッスン、本番と、その直前に(中止になってしまいましたが)コンサート3つのリハがあり、早朝や舞台終わりに選抜のレッスンもあり、肉体的にも精神的にも極限の状態に近かったのではないでしょうか。
それを感じさせない堂々とした演技で、本人と違ったキャラクターが故に新しい一面が見られて、とてもワクワクしました。
3日連続で見に行ったのですが、特にまほぴょんとなーみんは日に日にどんどん良くなっていて、舞台の面白さを教えてもらった気がします。

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他に、特に印象に残ったメンバーはさとみな
最近のさとみなの勢いはものすごいものがありますよね。
上げる写真は全部一番可愛いですし、ツイートも異次元言語で面白いですし。
2.5次元舞台ということで、さとみなは合いそうだなと思っていたのですが、すごく良かったです。舞台初とは思えないくらいに。
声優を夢見ている(実際少し仕事もしている)だけあって、台詞読みかなり上手に感じました。
台詞はそれほど多くありませんでしたが、喋っていない時でもコミカルなリアクションに心を惹きつけられました。
さとみなは間違いなく全盛期が到来していて、運営にはこれを逃さずもっと推していって欲しいと思います。画像

 

冒頭でも書きましたが「いわかける!」めちゃくちゃ楽しかったです。
元々、怜ちゃんのセレモニーの金曜夜と、きょんちゃんの土曜夜だけの予定だったのですが、2日見て面白すぎて急遽千穐楽も見に行ったくらいに。

あとは欲を言えば、はーたんは見たかったなあ……初の舞台だったし、見て分かりましたがこれ以上ないくらいのハマり役で(まほぴょんも言っていましたが)、絶対に新たな魅力が多くの人を惹きつけたに違いありません。
代役で出演してくれた蘭ちゃんには感謝が大きく、直前に出演が決まったとは思えないくらいにきっちりと役をこなしていて、根も葉ももそうでしたが蘭ちゃんのアンダーとしての信頼感は確固たるものになってきています。
運営からの信頼度もかなり高そうです。

千穐楽明けの月曜は想定通りに「いわかける!」ロスに陥りました笑
残り少ない期間の中で、また一つ楽しい思い出ができて嬉しいです。

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<この項・了>