てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

新春!AKB48フレッシュコンサート2022〜冬もやっぱりAKB!〜 セットリスト・感想

2022年1月13日(木) 開演14:00~
新春!AKB48フレッシュコンサート2022〜冬もやっぱりAKB!〜

出演

佐藤美波・鈴木くるみ・田口愛佳・千葉恵里・西川怜・古川夏凪・道枝咲・山根涼羽・岡田梨奈・小林蘭・長友彩海・永野恵・武藤小麟・安田叶・大竹ひとみ・大盛真歩・久保怜音・齋藤陽菜・山邊歩夢・浅井七海・石綿星南・稲垣香織・蔵本美結・黒須遥香・多田京加・馬嘉伶・山内瑞葵・吉橋柚花

 

セットリスト

前座

M01. ハイテンション 円周率ver. (齋藤陽菜(多田京加・吉橋柚花)) 
M02. すべては途中経過 (山内瑞葵・山邊歩夢・安田叶・石綿星南・蔵本美結)
M03. 泣ける場所(浅井七海・大盛真歩・大竹ひとみ・田口愛佳)

本編

M00. overture
M01. Baby! Baby! Baby!
M02. Seventeen
M03. そばかすのキス
M04. 大騒ぎ天国

ーMC (書き初めVTR)ー (黒須遥香・鈴木くるみ・古川夏凪・安田叶・大盛真歩・山根涼羽)

M05. 青空カフェ (稲垣香織・山邊歩夢・佐藤美波・蔵本美結)
M06. MARIA (長友彩海(c)・岡田梨奈・齋藤陽菜)
M07. 抱きしめられたら (久保怜音(c)・武藤小麟・吉橋柚花)
M08. ツンデレ! (千葉恵里(c)・多田京加・石綿星南)
M09. 愛よ 動かないで (浅井七海・大竹ひとみ)

ー寸劇ー (稲垣香織・田口愛佳・武藤小麟・鈴木くるみ・千葉恵里・道枝咲)

M10. 清純フィロソフィー (ドラフト3期生、齋藤陽菜(c))
M11. 水夫は嵐に夢を見る (ドラフト3期生、岡田梨奈(c))
M12. 次のSeason (16期生、安田叶(c))
M13. 抱きつこうか? (16期生)
M14. 未来の果実 (ドラフト2期生with馬嘉伶、山邊歩夢(c))
M15. Generation Change (ドラフト2期生with馬嘉伶、西川怜(c))

M16. 初恋の鍵 (鈴木くるみ・山根涼羽)
M17. Mystery Line (山邊歩夢(c)・安田叶・小林蘭)
M18. 口移しのチョコレート (大盛真歩(c)・馬嘉伶・永野恵)
M19. Bye Bye Bye (黒須遥香・道枝咲・古川夏凪)
M20. 純情主義 (山内瑞葵(c)・西川怜・田口愛佳)

ーMC (1分間を1人でつなごう)ー (大竹ひとみ・小林蘭・多田京加・岡田梨奈)

M21. 黄金センター
M22. 昨日よりもっと好き
M23. Position
M24. 青春 ダ・カーポ
M25. 法定速度と優越感
M26. 失恋、ありがとう

アンコール

EN1. 根も葉もRumor

ーMCー (佐藤美波・古川夏凪・道枝咲・山内瑞葵・石綿星南・稲垣香織・蔵本美結・馬嘉伶)

EN2. 恋人いない選手権
EN3. ファースト・ラビット
EN4. 少女たちよ

 

 

感想

フレッシュコンサートに行ってきました!

2015年のヤングメンバー全国ツアー、2018年のU-17コンサートと、振り返ってみると若手メンバーだけのコンサートはいつだって楽しかったのですが、今回も素晴らしいコンサートになりました。
平日の昼に開催となったこのライヴ。
平日のライヴに行く時はどうせ休み取るので、昼なのはむしろ有り難いのですが、中継がなくて限られた人にしか見られなかったのが勿体ないですね。

まず、どこを見渡しても好きなメンバーしかいません笑
幸せすぎます。
この1年で新たに多くのメンバーに興味を持ったことを気付かされます。

セットリストめちゃくちゃ良かったですね。
普段AKBのコンサートによく行っている人ほど面白かったのではないかと思います。
シングル曲は「Baby! Baby! Baby!」、「失恋、ありがとう」、「根も葉もRumor」のみ。
シングル曲の活かし方も素晴らしく、特に「失恋、ありがとう」は完璧な配置で、何度も直前で中止になってきて、やっと辿り着いた大箱での初披露で本編を締めるのはかなりの感動がありました。会場もこの曲が来た時が一番盛り上がった気がします。
マンネリを打破し、メンバーの特性や長所を本当によく考慮されていた選曲と人材配置で、メンバーが生き生きと輝いていました。

例えば、「MARIA」のセンター・あやみん
絶妙な選曲と絶妙な人選ですよね。
あやみんのSHOWROOMで「(MARIAは)ダンスで魅せる曲でもなければ、歌で魅せる曲でもないし、セクシーという曲でもなければ、可愛いと曲でもない」と言っていましたが、まさにそれで、だからこそこの3人が、特にあやみんがセンターなのは絶妙なチョイスなんですよね。

画像
両隣の人の顔の小ささがやばい笑

MARIAにもいたおかりなですが、ドラ3メンバーでやった水夫ではセンターでした。
1曲目のはーたんセンターも、2曲目のおかりなセンターも個人的には意外なチョイスでしたが、水夫のおかりなのパフォーマンスはこのコンサートの中でも特に印象に残っています。
鬼気迫る、憑依型と言いますか、めちゃくちゃカッコ良かったです。

なーみんちゃけの「愛よ動かないで」。
この曲は知らなかったのですがSDNの曲なんですね。
音大に通っているこの2人のステージはさすがの実力で、1プロアーティストのステージに心が震えました。

Mystery Lineの歩夢
両脇にかなぶんと蘭ちゃんという実力者を従えていましたが、負けない見事なダンスパフォーマンス。
歩夢がダンス上手いのは知っている人もいると思いますが、なかなかこの3人でセンターにするという発想は今まで無かった気がします。
それだけ今回のセットリストは、先程も書きましたが、メンバーの良いところを本当によく見ていると感じました。
こうやって私が今まであまり言及していなかったメンバーに自然と目が向いたことは、良いコンサートだったことを象徴しているのではないでしょうか。

はーたんの活躍はやはり嬉しいですね。
前座の「ハイテンション 円周率ver」大成功!
表情から緊張も伝わってきましたし、いっぱい練習したんだろうなあというのも伝わってきました。
「大騒ぎ天国」の2番以降はえりいとWセンター!
この光景は嬉しすぎます。
「大騒ぎ天国」はこのフレコンのメンバーがオリジナルなので、このフレコンを象徴するような曲だと思っていますが、それでこのポジションは本当に嬉しいです。
若手メンバーの中でも期待されている存在と感じます。
清純フィロソフィー」のセンターも予想外で、まほぴょんと柚花を横に堂々と歌う姿には明るい未来が見えました。
ポジションが全てではないとは思いますが、大きな会場で大観衆を前に真ん中で歌っている姿にはこみ上げてくるものがあります。

まほぴょんは大箱でもステージから魅力が溢れ出すぎていて本当に凄いです。
今まで見てきたメンバーの中でも最も論理的に良さを説明できないメンバー。
ステージのまほぴょんは人を惹きつける何かが絶対あるのですが、それが何から来ているかは不明です。
今後もっと観察していったら分かるタイミングが訪れるのでしょうか。
「口移しのチョコレート」はまほぴょんドハマリ曲ですね。勿論最高でした。

えりいは選抜のオーラがかなり出てきているように感じました。
センターの「大騒ぎ天国」だったり、ユニットの「ツンデレ!」は圧倒的で印象に残っています。
AKB48のエースへの階段を着実に登っているように感じます。
次のチームAでの飛躍が楽しみですね。
それにしてもドラ2の「Generation Change」は良かったなあ……。
イントロが良い仕事していて、流れて来た瞬間にテンション最高潮になりますよね。
怜ちゃんの真っ直ぐさやカッコ良さがこれ以上ないくらいに出ていて最高のステージでした。

最後に怜音
ユニットはまさかの「抱きしめられたら」で、またしても新たな一面を見せてくれました。
そして、「未来の果実」ではダンスが上手すぎてびっくり。
この曲をこんなに上手に踊れるメンバーいないのではないかと思わせるくらいに。
怜音はコンサートで見るたびにポテンシャルの深さに驚かされて、これが強く惹かれる理由なんですよね。
全体的にダンスの成長はかなり感じていて、根も葉もRumorの選抜に入ったことは改めて大きい出来事でした。

そして、泣かされたのは「少女たちよ」でドラ2で並ぶシーン。
普段は滅多に泣かない怜音ですが、曲中に怜ちゃんの隣で涙するシーンに一発で涙腺を破壊されました……。
最近のさとれいは本当に切なくて、大好きなこの2人の関係をいつまでも見ていたいけど、別々のステージに進み離れる現実が近づいてきて……。
この日のこのシーンはちょっと忘れることができません。
ひーわたんの卒業前最後の全国握手会のステージを思い出しました。
怜ちゃんの卒業公演の時は一体どういう感情になってしまうのでしょうか。

いつだって少ない言葉で行間をに解釈の余地を入れてくれる。感性が大好きです。

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<この項・了>