AKB48若手の眩い輝き、今最も"熱い"劇場公演 ~18.3.13 あおきー「世界は夢に満ちている」公演~
2018年3月13日(火) 18:30~あおきー「世界は夢に満ちている」公演
出演メンバー
佐々木優佳里・樋渡結依・市川愛美・久保怜音・湯本亜美・後藤萌咲・達家真姫宝・西川怜・山邊歩夢・千葉恵里・村山彩希・髙橋彩音(埼玉県)・吉川七瀬(千葉県)・田口愛佳・武藤小麟・山内瑞葵
感想
ついに!ついに!あおきー公演当選しました!!!
私は比較的公演は当たっている方だと思うのですが、あおきー公演は相性が悪く、半年応募し続けてやっとの当選。
当選メール来た時は思わずガッツポーズ。
抽選入場はあおきー公演との相性の悪さを引きずり、17巡か18巡で、立ちセンブロの3列目。
ポジション暗記するくらい予習してきて狙いの位置を決めてたのに生かせず。
---
そんな悪順を物ともしないくらいの最高の公演でした!
いつも最高って書いてるけど笑。
でも、自分の中で史上最高の公演で、一生超える公演が出ないと思われていた横山チームA公演、それに比肩する公演がついに出てきたかという衝撃です。
去年の6月に当時のAKBの推しが卒業しましたが、その途中に樋渡結依さんに出会い、今までAKBのファンを続けてきて本当に良かったと思いました。
特にAKBへ強い興味を持たせ続けてくれた、ひーわたんとAKBドラフト2期生には感謝しかありません。
---
何回も言ってますが、自分は元々あおきー公演が大好きで、オンデマは欠かさず見てますし、家にいる時は必ず生配信を見ています。
それでも、今回初めて劇場で見て、めちゃくちゃ沢山発見がありました。
劇場で、生で、肌で、感じることがどれほど重要か思い知らされました。
そんなことをツイートしてたら、その後の昨日の市川愛美さんのツイート。
あおきー公演はオンデマで毎回見てて、家にいる時は絶対生配信も見てて、結構理解してたつもりでいたけど、全然そうではなかった。実際に劇場で見て、あまりにも発見が多すぎた。
— てっ (@airjack7) March 13, 2018
劇場に来なきゃ
— 市川 愛美 (@IckwMnm0826) March 13, 2018
わからないことなんて
山ほどあるよ。
目で見て
耳で聞いて
体で熱を感じて
画面だけじゃ伝わらないこと。
AKBとかアイドルとか興味なくても
人生で1回は劇場みたいな現場に来ることをお勧めします。
いやまさしくこの通り。
---
順を追って詳細な感想を書いていきます。
M00 overture
M01 チャンスの順番
M02 チャイムはLOVE SONG
M03 RUN RUN RUN
M04 LOVE修行
あおきー公演はオープニング映像があるのですが、これがまず最高。
めちゃくちゃカッコいいし、公演前にテンションを最高潮に上げてくれます。
前半4曲は間違いなく最高ですね。
初めて入る劇場公演がこのセトリだったら、マジでやばそう。
個人的に、ドラ2がフロントで並ぶチャン順と、ひーわたんがセンターのLOVE修行が特に最高です。(最高しか言ってない)
LOVE修行の大サビ前の部分(どんなに~)で、ひーわたんとさとが色々な感情を表現しているところが大好きです。
そして、チャイLOVEはいつ聴いても一番楽しかった頃のHKT48を思い出させくれます……。
この前半4曲でいきなり衝撃受けたのが、田口愛佳ちゃんのダンスの上手さ。
非常に丁寧で美しいダンスで、凄く魅了されました。
ネ申の16期合宿で、何故ダンスの最高評価(歌もだけど)を得ていたのか分かりました。
劇場に入らないと分からないなって最初から実感させられました。
この後は自己紹介MCだったのですが、もえきゅんとゆいりの位置と、怜ちゃんとずっきーの位置が入れ替わってる!(あおきー公演毎回見て立ち位置は暗記していた)
ということは……と汚れている真実のメンバーを逆算して思わず笑顔に。
M05 ウィンブルドンへ連れて行って(久保怜音・西川怜・田口愛佳)
M06 制服ビキニ(山邊歩夢・佐々木優佳里・達家真姫宝)
M08 彼女(髙橋彩音)
あおきー公演はユニットが唯一のネックかなーと思っていて、そんなに評価していなかったのですが、実際見ると評価は変わって、非常に良く感じました。
何でこの選曲したのかが分かる。
ウィンブルドンも制服ビキニも何で選んだのかと思ってましたが、コールですね。
この公演、終始コール。
客も終始盛り上がるから、それがめちゃくちゃ楽しい。
オンデマだとこの楽しさの真髄は実感できない。
汚れている真実はメンバーシャッフルで最高のメンバー構成になりました。本当に凄かった!
今劇場で最も魅力あるユニット曲なんじゃないでしょうか。
そして、ここで衝撃を受けたのが、これだけのメンバー構成でも、愛美がダントツで素晴らしいパフォーマンスをしていること。
ダンスのメリハリが効いてて、激しいのに美しい。
これを両立しているのが本当に凄い。
一辺倒じゃないから、激しい部分の迫力も、より強度を増しているように感じられる。
愛美は、ダンスについてはよく評価されているのを聞きますが、実は、表情というか感情表現も凄まじい。
劇場公演でのパフォーマンスに関して言えば、AKB48でもはや右に出る者がいないレベルなのではないでしょうか。
それくらいに、この日のパフォーマンスには圧倒されました。
ユニットシャッフルは大正解の選択でした。
ゆいりもずっきーも、汚れている真実での素晴らしいパフォーマンス。
これからもこれで行くのかは分かりませんが、もっともっと良くなっていきそうで楽しみが増えました。
この3人は同じ14歳ですが、怜ちゃんだけ見た目も中身も明らかに大人に見えて、全く同い年とは思えない……。
もえきゅんは、ゆいりも言ってましたが、明日のためにキスをの衣装似合いすぎですね。前やってた?くらいに。
これもゆいりが言ってましたが、明日のためにキスをがひーわたん以外高身長ユニットになって、ひーわたんの小ささが際立って、可愛くて、最高でした。
中盤MC。
一番最後の、怜ちゃんがたつまきに「まきちゃんは1日に1人だよ(何億年に1人みたいなやつ)」って言ったの笑いすぎました。
最近の怜ちゃんの毒舌は、ワードセンスが絶妙で、面白すぎます。
M10 LOVE TRIP
M11 夢へのルート
M12 大人への道
何と言っても夢へのルート。
いつもオンデマでは流し見するぐらいの個人的に注目度が低い曲でしたが、劇場で見てびっくり。
パフォーマンスが見ててめちゃくちゃ面白い。見所しかないって感じ。
これは劇場で見て初めて良さが分かる曲っぽい。
この曲は何と言っても小麟。
小麟の、小さな身体から繰り出されるパワフルなダンスが大好きなのですが、この夢へのルートは小麟にハマりすぎてて。
小麟のためにあるような曲にすら感じます。
ドラ2+16期MC。
ひーわたんはMC回しが本当に上手くなりましたね。
そして、毎回100%ドラ2に弄られる笑
ひーわたんとドラ2の仲も縮まってどんどん面白くなっていくこのMC。大好きです。
怜ちゃんの毒舌がここでも本当に効いています。
EN1 摩天楼の距離
EN2 Innocence
EN3 星空を君に
EN4 永遠より続くように
EN5 ジャーバージャ
本編も最高に楽しいですが、アンコールがあおきー公演の真骨頂ですね。
選曲も曲の流れもこれ以上ないレベル。
摩天楼は曲が大好きすぎて。目撃者見てた頃からずっと大好きです。
もう一度劇場で見られることが本当に本当に嬉しい。
アンコール1曲目で摩天楼のイントロがかかってくると、湧き上がってくるものを感じます。
Innocence。
またしても、愛美の話になってしまいますが、表情すごすぎでは……。
まるで憑依しているかのような入りっぷり。
まさにステージに感情を持って行かれるような感覚。
軽蔑していた愛情のまゆゆの表情に感じたものとはまた違った、もっと動的で、力強い。
星空を君に。
やっぱりこの曲があおきー公演のハイライトだと思います。
サビへの展開が素晴らしくて、センターに入ってきて踊るひーわたんとさとがあまりにもキラキラ輝きすぎてて直視できません。
何故か思わず涙が出そうになったくらいに……この光景は忘れられません。
アイドルっていいなあって思わせられる1曲です。
当たり前ですが、劇場のパフォーマンスってダンス上手い人が評価されます。
ひーわたん見てると、可愛いパフォーマンスをするっていうのもこれはこれで難しくて、見てても結構面白いなってことが分かりました。
これはひーわたんを推し始めてからの発見です。
永遠より続くように。
最後にこの曲を持ってくるところが完璧。
この時間が永遠に続いてほしいし、あおきー公演もAKB48も永遠に続いて欲しい。
この日はジャーバージャが劇場初披露でした。
ゆいりがセンターで感無量。
---
あおきー公演、期待値MAXでいきましたが、それを遥かに超えてくる出来。
劇場公演の約2時間ずっと最高です。とんでもない公演です。
特に愛美は強く印象に残っています。
愛美については劇場公演入る度に言及している気がしますが、そこから毎回びっくりするくらい進化してて、本当に凄いです。
こういう人を新チームでセンターにして公演したら、本当に面白い公演ができるんだろうなって思わされました。
叶わぬ夢ですが……。
愛美はもっともっと人気が出て欲しいです、心から。
というか何で人気出ないのか謎。何から何まで良すぎる。
今回は良順が引けなかったのが唯一悔しい……。
近い内に絶対また来ます。
もうあおきー公演しか応募することなさそう。
■公演後アンケート
ダンス:市川愛美
MC:西川怜
MVP:市川愛美
<この項・了>
Photo by