てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

美しき卒業の花道 ~19.11.28 AKB48 チームB「シアターの女神」公演 樋渡結依卒業公演~ 感想・レポート

卒業公演までの道のり

11月7日(木)

AKB48劇場でのチームB公演にて卒業を発表。

f:id:airjack7:20191130210124j:plainf:id:airjack7:20191130210133j:plainf:id:airjack7:20191130210128j:plain

11月13日(水)

ドラフト2期+馬嘉伶でAKB新聞の取材。

f:id:airjack7:20191130213956j:plain

 

11月17日(日)

幕張メッセにて最後の全国握手会。

f:id:airjack7:20191130212838j:plain

 

11月21日(木)

最後のSHOWROOM

www.youtube.com

 

11月23日(土)

パシフィコ横浜にて最後の個別握手会。

f:id:airjack7:20191130213452j:plainf:id:airjack7:20191130213422j:plain

 

ここで少しだけ僕の個人的な話をさせてください。
幸運なことに、最後の全国握手会は偶然行ける日程で(もし前日の土曜だったら行けなかった)、最後の個別握手会は偶然買っていました。(サステナブル個別は9月22日と11月23日しか買っていない)
最後の全国握手会のまとめ出し。
ひーわたんが延々と喋り続け、それをうんうんと聞くいつも通りの握手で、めちゃくちゃ楽しくて、寂しさがつのりました。

いつもTwitterと怜音の話ばっかされる……。

最後の個別握手会では、枚数は多くなかったのですが、ひーわたんが珍しく(?)話をよく聞いてくれたおかげで伝えたいことは全て伝えることができました。
この日も幸運に恵まれていて、セットリストサインも生写真サインも2ショットも各部最後の1枚で執念の当選。
特に最後の2ショットは、シャッターを押したらそこで最後の握手会が終わるという、かつて経験したことのないような切なさがありました。
前推しの卒業後からの約2年半推してきて、全く悔いなく終わることができた運命に感謝です。

 最後の最後までTwitterと怜音の話。

 

11月27日(水)

卒業公演前日、最後のインスタライブ。
卒業で12月24日の握手会がなくなってしまったのでサンタコスをしてくれるという、どこまでもファン想いなひーわたん。

www.youtube.com

そして、11月28日の卒業公演へ。

 

2019年11月28日(木) 開演:18:30~
AKB48 チームB「シアターの女神」公演 樋渡結依卒業公演

出演メンバー

岩立沙穂太田奈緒・大盛真歩・奥原妃奈子・柏木由紀北澤早紀久保怜音佐々木優佳里佐藤朱田北香世子・谷口めぐ・中西智代梨・樋渡結依・福岡聖菜・山邊歩夢・吉川七瀬

感想

映像倉庫枠で当選。
TL見ていると当たるべき人は大体当たっていましたが、落選している人もいたため、AKBでの最後の晴れ舞台を観られる幸運に感謝。
抽選入場は13順とまずまずでしたが、立ちセンブロ上手0.5の2列目(かつ前の人が低め)というほぼ完全に狙い通りの位置が取れました。

公演直前のツイート。

 影アナ:ひーわたん

f:id:airjack7:20191130232131j:plain

 

M00 overture
M01 勇気のハンマー
M02 隕石の確率
M03 愛のストリッパー
M04 シアターの女神
「勇気のハンマー」でひーわたん見えた瞬間からもう泣きそうでした。
「隕石の確率」はひーわたん自身も大好きな曲。
曲・歌詞の可愛さとひーわたんがよくマッチしています。
「愛のストリッパー」のひーわたんの表現が大好きです。
ひーわたんがダンス上手くなったなってのはよく実感しますが、容姿が大人になってきたのもあって、表現力もめちゃくちゃ成長したと思います。
ひーわたんの可愛さはまさに「シアターの女神」。
私は直近4ヶ月も劇場公演が当選しなかったため歌詞が心に沁みました。
大サビ前のひーわたんと步夢ちゃんとの絡みは、癒やされるし、切ないですね……。
ひーわたんと関係ないですが、未だに「シアターの女神」のゆきりんを見ると本物だ!ってなります笑

f:id:airjack7:20191130235820j:plainf:id:airjack7:20191130235721j:plainf:id:airjack7:20191201000527j:plainf:id:airjack7:20191201000717j:plainf:id:airjack7:20191201000725j:plain

 

自己紹介MC
昨日のインスタライブを見てくれた妃奈子について。
いつも強気な妃奈子がひーわたんに押されているのが面白かったです。

f:id:airjack7:20191201120008j:plain

 

M08 ロッカールームボーイ
ひーわたんは一度だけ「初恋よ こんにちは」もやりましたが、他は全て「ロッカールームボーイ」です。
最後にめぐと同じユニットで共演できて良かったです。

f:id:airjack7:20191201120319j:plainf:id:airjack7:20191201120323j:plain

 

中盤MC
步夢の声変わりとさとまほのイチャイチャが見所。

 

M10 100メートルコンビニ
M11 好き 好き 好き
M12 サヨナラのカナシバリ
「好き 好き 好き」ではメンバーとの絡みが多く、笑顔を交わしてめちゃくちゃ楽しそうなのが癒やされます。
卒業発表の時にも「チームBが大好きだから卒業を悩んだ」と言っていましたが、それが伝わってきます。
「好き 好き 好き」は歌詞が良いですよね。
AKBは切ない歌詞の曲が多くて、逆にこういうド直球の曲は珍しい気がします。
この日の「好き 好き 好き」を見ていて、楽しい思い出が次々と蘇ってきて泣きました。
中盤曲を見ていて思ったのが、ひーわたんコールしたいのに、歌割りがあまりないという……。
休業していたから仕方ないとは言え、もっと良いポジションで見たかったってのは本音です。
B公演の初日が延期していなければってのは今でも思います。

f:id:airjack7:20191201122301j:plainf:id:airjack7:20191201123558j:plain
f:id:airjack7:20191201122312j:plainf:id:airjack7:20191201123534j:plainf:id:airjack7:20191201123514j:plain
f:id:airjack7:20191201123452j:plainf:id:airjack7:20191201123937j:plain

 

潮風の招待状前の前半MC
全体としてひーわたんのお笑いの話と性格の良さの話。
印象的だったのはやはりめぐ。
ひーわたんは握手会でガンガン話しかけて来ますが、それは僕らだけでなくめぐに対してもそうで、それが相性が良かったってのが個人的にめっちゃグッと来ました。
まほぴょんが話している時の頷き方とかを見るに、めぐって本当にひーわたんを大切にしてくれていたんだなってのを実感します。

 

潮風の招待状前の後半MC
ひーわたんにとって最後のMC。
MCお題を言う前にいきなり始めてしまって、みんながそれだけひーわたんに対して期待があったという。
ひーわたんのちょりのモノマネでめちゃくちゃウケていたのが最高でした。
この前の最後の個別でも「卒業公演のMCで笑い取りたい」って話していたのですが、見事に有言実行していました。
少し前の公演でえりいのモノマネがめちゃくちゃウケていたのもそうでしたが、ずっとSHOWROOMでやっていたモノマネがどんどん上手くなり、劇場公演で多くの人の笑いを生み出せていた事実に成長を感じて、感動で泣きそうでした。(泣いてばっかり)

f:id:airjack7:20191201142140j:plain

潮風の招待状前の癒やされる一コマ

 

M13 潮風の招待状
希良ちゃんも触れていましたが、この曲はひーわたんと步夢ちゃんの絡みがエモかった……。
潮風の招待状、いい曲ですね。シアターの女神って本当に良い公演だと思います。

f:id:airjack7:20191201143217j:plainf:id:airjack7:20191201143841j:plain

 

EN01 オネストマン
EN02 チームB推し
EN03 僕たちの紙飛行機
まだ公演本編ではありますが、個人的にはここから卒業ブロックのような感覚でした。
オネストマン」の大サビ前では大好きなひーわたんと怜音の絡みがあって、ここもエモさが凄くて、感情をかなり揺さぶられました。

f:id:airjack7:20191201175621j:plainf:id:airjack7:20191201175624j:plainf:id:airjack7:20191201175626j:plain

「チームB推し」はメンバーとの絡みが多くて楽しい。
劇場公演の「オネストマン」→「チームB推し」って爆発的な楽しさがありますよね。

f:id:airjack7:20191201181530j:plainf:id:airjack7:20191201181536j:plain

本編最後は「僕たちの紙飛行機」。
みんながひよこポーズをやってくれて、優しい本当に良いチームだなと感じます。

f:id:airjack7:20191201181711j:plainf:id:airjack7:20191201181717j:plainf:id:airjack7:20191201181729j:plain

卒業ブロックの前にドラ2を除いたチームBのMC。
チームA時代からひーわたんのことをずっと気にかけてくれためぐ。
ひーわたんの成長を感じたエピソードは非常に感動しました。

ひーわたんにとってめぐは大きい存在です。
ひーわたんの卒業公演は本当はもう少し早くなる予定だったらしいのですが、卒業公演にめぐが出て欲しかったという理由でこの日になったようです。
めぐとひーわたんは本当に素敵な先輩と後輩の関係だと思います。

ゆきりんのひーわたんをチームBツアーでMARIAセンターに選んだエピソード。
ひーわたんを輝かせるためにこの選曲とメンバーを選出した話は嬉しかったですね。
ゆきりんが今日いてくれて良かった。
Bツアーではシングルブロックでもセンターだったし、メンバー内での期待値は高く、もう少し続けていれば、もっとキラキラした光景が見られる日が来たのではと思ってしまいます……。

 

卒業ブロックM01 制服ビキニ
ここから卒業ブロックです。
1曲目はドラフト2期5人での制服ビキニです。
これはちょっと意外で、オリジナル曲だけどあまり披露する機会がなかったのでやらないのかな?と思っていました。
この曲の後のMCで本人が話していましたが、自分のオリジナル曲、自分の名前が入ったオリジナル衣装を作ってもらえることは本当に嬉しいことなんでしょうね。
そして改めて思いましたが、ドラフト2期全員可愛すぎます。

f:id:airjack7:20191201182309j:plainf:id:airjack7:20191201182313j:plain

制服ビキニの後にひーわたんを除くドラフト2期のMCがありました。
ひーわたんの不在は大きく、現状ではどこかまとまりのなさというか、物足りなさを感じてしまいます。
年上組は全員卒業で、残ったみんな若いもんなあ。
ドラ2は天然ボケばっかりで怜ちゃんの負担が凄い笑
怜ちゃんは本当に頑張っていて、「步夢ちゃんと久々にMCしたたけど全く変わってない」って言っていたのが面白すぎました笑
隙あらば毒舌。

f:id:airjack7:20191201184644j:plain

 

卒業ブロックM02 夢でKiss me!
イントロが来た瞬間に叫んでしまいました。
ひーわたんのファンから最も望まれていた曲なんじゃないでしょうか。
オリジナル曲ではないですが、まあほぼオリジナルで、個人的にはひーわたんに最も合っていた曲なんじゃないかなと思います。
こんな可愛い人が現実に存在するんだって思わされる。
今日のこの曲ではセンター固定じゃなくて、上手から下手まで順番に回っていって、どの位置のファンにもドレス姿で歌うひーわたんを平等に見ることができました。
最後の最後までひーわたんの優しさが表れていました。
ひーわたんはいつだって、特定のファンを贔屓することなく、誰にも平等に接していました。最高のアイドルです。

f:id:airjack7:20191201203052j:plain

ソロ曲かな?と思いきや、2番からは馬嘉伶が登場。
この瞬間もめちゃくちゃ盛り上がりましたね。
制服ビキニのドラ2もそうですが、馬嘉伶もこの日のために振りを覚えてくれて有り難い限りです。

f:id:airjack7:20191201203224j:plainf:id:airjack7:20191201203151j:plain

これで終わりかと思いきや、何と親衛隊でドラ2が再登場!
特に怜ちゃんのキレやばすぎです笑
この場面で涙が止まったって言う人多くいましたが、逆に僕はめちゃくちゃ笑いつつも余計泣きました。
こういうふざけるところも全力なところが凄くドラ2ぽくて……。

f:id:airjack7:20191201203526j:plainf:id:airjack7:20191201203529j:plain

 

卒業ブロックM03 あなたがいてくれたら
ひーわたんのAKB48として最後のステージ。
いやー本当にひーわたんらしい選曲ですね。
特にソロパート以降があまりにも心に響きすぎてボロボロに泣いてしまいました。

(この曲を選んだ理由について)
ひーわたん「今の自分に一番ピッタリな歌詞だなと思って。こうやって劇場公演に応援に駆けつけてくれるファンの皆さんとか、オンデマンドで見てくださっているファンの皆さんとか、たくさんの私のことを応援してくださったファンの皆さんに向けて、今自分が伝えたい気持ちが一番ピッタリ合っている曲なんじゃないかと思って選びました」

 改めて歌詞を読むと、ひーわたんの活動、1人1人のファンとの関係と重なるように感じます。
ファン1人1人とそのような関係を築くことができたひーわたんはやはり最高のアイドルだったのではないでしょうか。

大人になれたでしょうか?
あの頃の私よりも・・・
幼すぎて 何も見えず
わがままを言ってた日々
大人になれたでしょうか?
いくつもの 涙流して
ようやくここへ
帰って来たよ
Ah 大きな支えは
Hometown

あなたがいてくれたから
どこまでも歩けたんだ
つらい時は 振り返って
その姿を確かめた
あなたがいてくれたから
あきらめず やって来られた
私にとって
あなたはずっと
そこで やさしく見守る
Hometown

Ah 大きな支えは
Hometown

f:id:airjack7:20191201212648j:plainf:id:airjack7:20191201212653j:plainf:id:airjack7:20191201212657j:plain
f:id:airjack7:20191201212456j:plainf:id:airjack7:20191201212513j:plainf:id:airjack7:20191201212532j:plain

同期からの花束とアルバムに涙する感動的な光景。

f:id:airjack7:20191201215014j:plainf:id:airjack7:20191201215053j:plain

ドレスも花束もひーわたんの好きな紫色で本当に似合ってて可愛い。

f:id:airjack7:20191201215447j:plain

ひーわたん最後のスピーチ。

まず劇場に足を運んでくださった皆さん。
平日だったのに皆さんお忙しかったと思うんですけど、
足を運んでくださった皆さんや、オンデマンドで見てくださった皆さん、
本当に本当に今日は見てくださってありがとうございます。
私の4年半の活動の中で、
総選挙にランクインさせていただいたりとか、
選抜に入れていただいたりとか、
たくさん色んな経験をさせていただいたし、
同期とか優しい先輩にたくさん出会えたし、
私は今AKBに心残りはないです。
まずそれを伝えようと思って。
でも、そんな心残りのないAKB生活が送れたのは本当にファンの皆さんのおかげで、
いつも私が心配かけたりした時にすごい笑顔で見守ってくれたりとか、本当にすごく支えられていました。
あとは、ファンの方だけじゃなくて、
私のAKB活動は、休業してからすごく改めて気が付いたんですけど、
たくさんのスタッフさんがいつも近くで支えてくださったんだなとすごく思って、
今日も素敵なドレスを作ってくださったりとか、髪型可愛くしてくださったりとか、カメラで撮ってくださったりとか、たくさんたくさん私のことを支えてくださってありがとうございます。
感謝ばっかりの最後、最後は感謝を伝えたいなあと思っていて、ありがとうございますという気持ちが一番伝えたいんですけど、
私は「幸せになってね」ってたくさんの方から卒業を決めてから言っていただけたので、幸せになれるように、自分もAKBで培った…何だろうな…コミュ力とか忍耐力とか笑
コミュ力はすごく上がったと思うので、そういうのとかも活かしていけたらと思っているし、だから自分の夢に向かって頑張りたいと思っているので、私のことを応援してくださった皆さんもこれからはどんどん幸せになって欲しいなって思います。
本当に本当に今日はありがとうございました。
あと、同期もね、さっき言い忘れたけど、同期のみんなはまだまだ若いから、3年以上はできるんじゃないかなと思っているので、馬嘉伶も17歳だから、永遠の17歳だから大丈夫だと思う笑
みんなのこと応援しています。
先輩方もありがとうございました。後輩のみんなもありがとうございます。

f:id:airjack7:20191201221226j:plain

このスピーチの後に怜ちゃんの言葉にまた涙腺がやられるのですが、

怜ちゃん「寂しいね……。進めたくなくなっちゃう、MCを。」

怜ちゃんってこういう切ない言葉を出せますよね。
やっぱ人間的にすごく魅力があるなあ……。
最近、怜ちゃんのモバメ取っていましたが、ひーわたんの卒業について、心を締め付けられるような文章がいくつかありました。

最後の挨拶で卒業公演終了。f:id:airjack7:20191201221920j:plainf:id:airjack7:20191201221931j:plain

 

卒業公演を終えて。
僕にとってひーわたんの存在ってめちゃくちゃ大きくて、今は正直かなりの喪失感があります。
握手会ではいつでも明るくて、話していて本当に楽しくて、何より一番可愛くて……。
これ以上のメンバーに出会うことはないって断言できるくらいに、最高の推しでした。
2年半前に前の推しが卒業した後に、ひーわたんに目を向かせた運命と、ひーわたんを選んだ自分のセンスにも感謝したいです。
卒業公演までの道のり、そして卒業公演と、本当に美しく綺麗な花道が用意されていて、何も悔いなく送り出すことができたのではないかという気持ちです。
スピーチでも言っていましたが、馬嘉伶を含むドラ2だけじゃなくて、めぐやゆかるんを始めとする先輩だったり、卒業への最高の花道を用意してくれたスタッフだったり、ひーわたんは本当に周りの人に恵まれていました。
それは、ひーわたんに力を貸したいと思えるような素晴らしいパーソナリティがあったからこそです。
AKB48に入ってくれて本当にありがとう。
最高の卒業公演をありがとうございました。
ひーわたんがAKB48にいた4年半は夢の時間で、夢の時間は終わり、僕らは現実に帰ります。

f:id:airjack7:20191203221417j:plainf:id:airjack7:20191203221740j:plain

 

<この項・了>

写真は@dede_maruさん@sunMOONtruth_さんTwilogから引用しています。