てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

【千秋楽】最高のキャプテンと最高のチーム・倉持チームB

2014年2月24日Zepp DiverCity Tokyoで行われた大組閣祭りにて、倉持チームBの結成が発表されました。

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■倉持チームB
生駒里奈(乃木坂46と兼任)
伊豆田莉奈
内山奈月
梅田綾乃
大島涼花
大家志津香(副キャプテン)
大和田南那
小笠原茉由
柏木由紀
川本紗矢
倉持明日香(キャプテン)
高城亜樹
高橋朱里
竹内美宥
田名部生来
朝長美桜(HKT48チームKIV兼任)
名取稚菜
野澤玲奈
平田梨奈
福岡聖菜
横島亜衿
渡辺麻友
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大組閣祭りは現地で見ていました。
当時は(今もですが)横Aが大好きで、横Aの解散がとにかく受け入れていない中、このメンバーを見た印象としてはうーん…って感じでした。
今までチームAとチームKを追ってきて、Bを追った経験がなかったってのと、B曲で好きな曲がほとんどなく、涼花がBに行くっていうのがすんなり受け入れられなかったのが一番大きかったです。
涼花は前チーム体制でBのアンダーにも出てたのですが、Aのほうが合っていたと感じていたのもこの時不安に思ってた理由の1つでした。
まゆゆと朱里といずりなと、横Aで重要だったメンバーが一緒になったのは数少ないポジティブ要素と捉えていました。

また、涼花と元横Aメンバー以外に興味あるメンバーが全くと言っていいほどいなく、チームAやチームKが凄く羨ましく思いました。

そんな気持ちの中2ヶ月が経ち、気持ちの整理もついていない横A解散1週間後の4月28日に倉持チームB初日公演を迎えます。
これが非常にいい公演で、いきなり評価が裏返し。
篠田Aと違って最初からチームの雰囲気がいい。
まゆゆゆきりんパジャマドライブ公演って初めて見たのですが、パフォーマンスが凄まじすぎて。

そして、何より一番インパクトがあったのが涼花朱里のパジャマドライブ(曲)。
両サイドの2人が本当に素晴らしくて、新しい面白さを見せてくれました。
このインパクトは推し補正じゃなくて、地下板等でもまゆゆきりんを抑えて多くの人が初日のMVPに挙げるほど。
ポジションもいいし、涼花にとって非常に面白い公演になると感じさせられました。

朱里がまゆゆゆきりんがいる中で後半MCの仕切りを担当していますが、横A時代と変わらず相変わらずのひどさで笑いました。
これがこの後数年であんなに成長していくとは…。

初日としてはこれ以上ない公演だったと私も当時ツイートしています。
パジャマドライブ公演の唯一の懸念だったMCの少なさも、僕の桜前に前後半MC入れて解決と良いことづくし。

参考記事:
執拗にAKB 【AKB48】チームB初日感想スレ【パジャマドライブ公演】 http://akb48mato.com/archives/8347932.html

 


たなみんとわかにゃんがなかなか初日を迎えられず、心配していましたが、全員が初日を迎えてからはどんどんチームの成熟度が上がっていきました。


チームBの思い出といえば全国ツアーが真っ先に思い浮かびます。
横Aの時にはなかった全国ツアー。
私は滋賀・佐賀・鹿児島・徳島に参加しましたが、セットリストも良く、凄く楽しかったです。

このブログのタイトルにもなっている倉持チームB初のオリジナル曲「Bガーデン」。

ライブのBガーデンがとにかく楽しくて、気づけばツアーの一番の楽しみになっていました。

関連記事:
倉持チームBの可能性 ~2014/7/20 チームB全国ツアー滋賀~
http://ameblo.jp/airjack7/entry-11902417157.html

【攻略】Bガーデン コール難易度一覧
http://ameblo.jp/airjack7/entry-11956445966.html

また、生駒ちゃんの制服のマネキン(滋賀)、ゆきりんのTwo years later(鹿児島)はパフォーマンス凄まじくてとても印象に残っています。

 



倉持チームBは全国ツアーや公演等を通じてどんどんいいチームになっていたように感じます。
このチームで一番大きかったと感じるのがやはりキャプテン倉持明日香の存在。
どのメンバーも気にかけて、チームを盛り上げていく献身的な働き。

例えば、初日メンバーから外れたうめたん。
公演中もベタベタしてそのキャラクターを引き出していました。
卒業公演で大家が最も心を開かなかったうめたんの心を開かせたと言っていましたが、これ本当に凄いと思います。

これまた初日を外れた野澤玲奈に対しては、オンデマコメントの倉持赤ペン先生によって毎回楽しみな存在にさせるなど、その貢献度は計り知れないです。

僕の桜前の後半MCではいつもメンバーの魅力を引き出していた気がします。
倉持卒業公演でわかにゃんも言っていましたが一人一人を本当によく見ていた印象です。

優子卒業後のチームKで非常にいい働きをしていて期待していましたが想像以上でした。
倉持卒業公演でまゆゆが「歴代のどのチームよりも後輩がのびのびと成長できるチーム」と言っていましたがまさにその通り。
史上最高のキャプテンだったと思います。

参考記事:
AKB48タイムズ 【AKB48】倉持の赤ペン先生はキャプテンの行動として100点【倉持明日香
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/39806127.html


その倉持が千秋楽まで残らず卒業してしまったのは非常に寂しいです。
あくまで勝手な推測ですが、もっと早く卒業したかったけどこのギリギリまで倉持Bを見届け、千秋楽はあくまでチームが最後で主役なので、その前に卒業公演をしたんじゃないかと。
卒業公演の時には一人一人に手紙を書くなど、最後の最後まで素晴らしいキャプテンでした。
私は古参ではないので昔のことはよく知らないのですが、倉持明日香がAKBに残した最大の功績がこの倉持チームBだったと思います。



倉持チームBで私にとって非常に大きいインパクトだったのがりょーにゃ。
AKBに興味持ってすぐの頃にこじゆうにハマっていましたが、まさか数年越しでまたカップリングにハマるとは…。
なーにゃは元々特に好きなメンバーでも何でもありませんでしたが、Bを追っていくうちに徐々に興味を持ち、AKB49でグッと惹きつけられ、劇場公演見て完全にやられたという感じです。
今では限りなく推しに近いメンバーに。

横山チームAでは好きじゃなかったメンバーにどんどんハマるというのがありましたが、倉持チームBでもそれがありました。

まず、横島亜衿。
倉持B結成当初は全く知らないメンバーで、結構可愛いなっていうぐらいの感想しか持っていませんでしたが、中毒性の高さ。
日本語が音痴という全く新しいタイプのメンバーで、MCでの爆発力が凄かったです。
これは好きな人とそうでない人で別れると思うのですが、私は前者で完全にツボで爆笑させられたことがかなりありました。

他にも、可愛くたびたびドヤ話をする福岡せぃちゃんだったり、トマトの話ばっかするさやや、改めてパフォーマンスの凄さを実感したひらりー、癒やし要素強いわかにゃんと、色んなメンバーの魅力を知ることができました。

関連記事:
【検証】川本紗矢(さやや)は本当にトマトの話ばかりしているのか?[自己紹介MC]
http://ameblo.jp/airjack7/entry-12052654321.html


MCに関しては高橋朱里ちゃんの成長っぷり。
横Aではあの悪名高い3人MCでお馴染みで、実際倉持B入った直後もMC下手でしたが、この1年半AKB全体のコンサートでも数多くMCを任されるなど本当に成長しました。
横Aの時は川栄が一番成長したと書きましたが、倉持Bでは間違いなく朱里だと思います。


春のSSAライブで組閣が発表され、8月27日の本日に千秋楽を迎えました。
明るく元気な倉持チームBらしい公演で素晴らしい千秋楽でした。
ユニットでは公演メンバーでない、うめたんとあえりとノザレナがIf(フレンチ・キス)を披露。
千秋楽に出られないメンバーのためにユニットを1曲増やすというのが何とも倉持Bらしい。
全員が輝ける舞台があるチーム。

通常公演終了後にはBガーデン。
倉持チームBで最も思い入れのあるBガーデンをやってくれたのは本当に嬉しかったです。

更に倉持明日香登場で、最後は倉持明日香かけ声で初日。
完璧なラストでした。
倉持チームBはこの初日で終わりますが、メンバーは初日の気持ちを忘れず、ここが新しいスタートラインとして大きく羽ばたいって欲しいです。

風に乗ってきたいくつものタネが、倉持明日香という素晴らしいキャプテンによって、芽が出て、大満開の華のようににぎやかで魅了させられるようなチームができたと感じます。

横山チームAという前の素晴らしいチームをずっと引きずっていた私にAKBに興味を持たせ続けてくれたのは間違いなく倉持チームBでした。
楽しい時間を本当にありがとうございました。
最高のチームの解散はいつだって寂しいけど、また最高のチームに出会えることを期待します。

倉持チームBを象徴するような最高の写真。