(2019年1月12日 TOKYO DOME CITY HALL)
■出演
市川愛美、小田えりな、倉野尾成美、小嶋真子、込山榛香、下口ひなな、寺田美咲、中野郁海、長友彩海、野澤玲奈、春本ゆき、左伴彩佳、峯岸みなみ、武藤小麟、武藤十夢、茂木忍、安田叶、矢作萌夏、山田杏華、山田菜々美、湯本亜美、横道侑里、横山結衣
研究生(MCのみ):岡田梨奈、勝又彩央里、小林蘭、末永祐月、永野恵
M01 Teacher Teacher 小嶋真子センター
M02 口移しのチョコレート
M03 Innocence
M04 GAGAGA
M05 ハートの独占権(武藤小麟、武藤十夢)
M12 How come?
M13 ALIVE 山田菜々美センター
M14 NO WAY MAN 横山結衣センター
M15 エリアK
—— MC ——
つなぎ:野澤玲奈、岡田梨奈、勝又彩央里、小林蘭、末永祐月、永野恵
M16 RESET
M18 愛しきライバル
M19 哀愁のトランペッター
M20 終電の夜
—— MC ——
M21 最終ベルが鳴る
M22 回遊魚のキャパシティ
M23 転がる石になれ
—— MC ——
M24 支え
—— アンコール ——
E1 彼女になれますか?
E2 君のことが好きだから
E3 バッチコイK
—— MC ——
小嶋真子卒業発表
E4 スクラップ&ビルド(ALL)
■感想
物凄いコンサートでした。
今回、TDCホールコンサートは計5つ見ましたが、チームKコンサートがダントツでNo.1です。
こんなにも心を震わされたAKBのコンサートは、それこそ13期コン以来です。
最初から最後まで最高の瞬間が連続的でしたが、中でも最終ベル→キャパシティ→転石の部分は反則ですね。こんなに楽しい瞬間が存在するのかと。
そして、アンコールラストの曲。
草原の奇跡か?、約束よか?、大穴でTo be continued.か?とか予想していたら、まさかのスクラップ&ビルド。
こじまこちゃんの卒業発表も合わさって、まさにこのコンサート、このチームを象徴するような、これ以上ない最高の選曲でした。
個人的にこの曲は本当に思い入れあって、ロビ観しまくってたKウェイティング公演、その時に追っていたスクラップ&ビルドの武藤十夢がそこにいて、当時このパフォーマンスに惹かれたんだよなーとか、色々な感情が一気に蘇ってきて、感慨深さがすごかったです。
RESETで秋元チームKの映像をバックに映したり、How come?→ALIVEの大好きなダンス曲続きだったり、細雪リグレット・終電の夜の良曲具合を再確認したり……自分の想像の範疇を遥かに超えてくる最高のセットリストでした。
チームKのコンサート見てて驚かされたのは、チームAコンでの不満が全部解消されていたこと。
ボール等の投げ入れはなし、メンバー以外の演出も当然なし、ただただステージ上で最高の曲と最高のパフォーマンスで勝負していました。
何よりこれが最高でした。
Kメンのそもそものパフォーマンス力の高さがその最高のステージを支えていて、どのメンバーも本当にスキルレベルが高いです。
いつどこを見ても最高のパフォーマンス。
短い準備期間の中でこれだけの完成度にしてきて、このセットリストで勝負してきたメンバーには頭が下がります。
MC1つ取っても、いかにしてこのコンサートを作ってきたかとか、今日のコンサートの振り返りとか、あーこれこれ!こういうのが聞きたい!って思いましたし、演出も、RESET演ってる時に後ろに秋元チームKのRESETの映像を流すという憎い演出したり、このコンサート何から何まで完璧でした。
RESET初日の時にも思いましたが、このパフォーマンスレベル高いメンバーの中でも、一番輝いてるのはやっぱりこじまこちゃん。
Kは職人系が多いので、華のあるこじまこちゃんがセンターに立つことでめちゃくちゃ映える。
こみも書いていましたが、まさに「チームKの核」です。
このメンバー構成のKは無敵だと思った矢先、このタイミングでの卒業発表は本当に辛くて泣きました。
こじまこちゃんがいる間にRESETに入ることが今年の私の目標というか、義務になりました。
絶対入るぞ!
<この項・了>
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