てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

UNLAMEのファンになって駆け抜けた全感情の記録 ~1st EP『UNLAME』リリースイベント、FAN-CON "Be UNLAME" 感想・レポート~

絶対長い記事になるなーと書く前から思っていましたが、案の定超長くなってしまったので目次から興味あるところに飛んでいただければと思います。

 

OUT OF 48

2023年4月から日本テレビでOUT OF 48が放送開始されました。
PRODUCE48も一切見ていないくらいにサバ番に興味がない私ですが、OO48は番組序盤から(当時の)推しをフィーチャーしてくれたこともあり、番組に興味を持ち、見ていくうちにだんだんメンバーに思い入れも生まれ、結果的にオーディションの最後まで熱中して見ていました。

当時、18期のことはほぼ知らなくて、私は新しい人をすぐ受け入れられないタイプなので、こういう時に(推されると)否定的になりがちなのですが、最終的に選ばれたメンバーはオーディションを通して才能の片鱗を見せていたので、結果には納得していました。

おそらくそういう人も多かったのではないかと思いますが、オーディションが終わったことで満足してしまい、その後の放送は見ていませんでした。
ただ設定をそのまま放置してたので毎週録画は続いていて、レコーダーに未見のOO48が溜まっていくのでした。

・・・

時は過ぎ、2024年8月。
弊社では7月と8月の計2回夏休みがあるのですが、7月の夏休みで旅行等やりたいことはやってしまっていたので、8月の夏休みは暇でした。
ふと家のレコーダーの録画一覧を見たら、昔録画したOO48の存在に気づき、ふと見始めたら爆ハマり。夏休み期間中にOO48と公式Youtube等のUNLAME関連の動画を見まくりました。
過去にドラ2とかSTUとか、思い返すとAKB自体もそうだった気がしますが、長期休み中に動画見て沼にハマるパターンよくありますね……。
クイズYUIの回が特に大好きです。誇張抜きで何十回も見てます笑 何回見ても面白い。

 

UNLAME 1st EP『UNLAME』予約特典会・リリースイベント・フェス

2024/9/23 @イオンレイクタウンmori 木の広場2F横スペース

9月の4連休。前日に個別握手会、翌日に仙台での出張公演があったのですが、スポット的に空いていたこの9月23日。
前述の通りにUNLAMEのモチベーションが上がっていたのと、何故かリリイベの最初が私の地元埼玉(なお今の家からは遠い)で、郊外型アイドルのUNLAMEらしい開催地ということで興味を惹かれ、朝早いため前日まで悩んでましたが、最終的に好奇心が勝り、行く決断になりました。

イオンレイクタウンに来るのは初めてで、マジで超広くて案の定迷いましたが、インフォメーションに尋ねたりして、何とかギリギリ1分前に会場に到着……。
そして、初めてUNLAMEを見た感想・・・面白い!!

野外ステージだったのが凄く良くて、曲のパフォーマンスもMCも面白くて、特にさえちゃんが果敢にボケてたのが印象に残っています。
ステージ後の特典会の全員サイン会も、面識ないメンバーと話すのが苦手な私ですが、みんな気さくに話しかけてくれて、とても良い印象を抱きました。サイン対象の生写真がハイクオリティなのもポイント高かったです。

AKB48は1月に推しが卒業して、それ以来ヲタ活への情熱の炎が風前の灯火の状態でしたが、再び火を焚べる存在が現われた!と思うくらいにビビッと来ました。UNLAME、 私の求めていたコンテンツはこれかもしれないと強い予感を胸に帰路に着いたのでした。

 

2024/10/19 UNLAME "KIRAKIRA Tune TOUR in Tokyo" vol.2 @新宿ReNY

前日のUNLAME全員の宣伝配信を見ていて、それをきっかけに当日券を購入して参加。
それにしても前日の配信、宣伝配信なのに全員お菓子食べてて何も話してない時間あったり、自由すぎて好きです笑

OO48で曲にかける想いや練習風景のドキュメントを見ていましたので、初めてI am Iのパフォーマンスを見られて感動しました。
KIRAKIRA Tune Tourはvol.3が中止になったので結果的にこれが最後だったのですが、ファンミの方を一度も見られなかったのはUNLAMEで唯一後悔がありますね……。
ちなみに、この時に対バンしたONE LOVE ONE HEART、地味に少しハマってたまにYoutube見てます。

 

2024/10/29 @光が丘IMA 光の広場

発売前日、最初のインストアイベント。次の日の新宿に行くことを決めていたのもあって、平日に光が丘はノーチャンで不参加でしたが、今思うと屋外だから参加したかった。

 

2024/10/30 @タワーレコード新宿

UNLAMEへのやる気がかなり上がってきていて、平日のイベントにも(無理矢理)参加。
この日はUNLAME 1st EP『UNLAME』発売日!!
これまでのヲタ活で経験したことのないデビューシングルの発売の瞬間に立ち会ったこと、しかもUNLAMEはお披露目からこの日までかなり長く、コツコツと曲を出し続けてやっとのCDデビューだったので、タワレコにUNLAMEのCDが並んでるのを見て、大きな感動がありました。
こんな新しい感情をまだ経験できるなんて、UNLAMEへの情熱が更に加速したのをはっきり覚えています。

この日はイベント後にUNLAMEの配信もありました。
CDリリースの日に昔話をいかに怖く朗読できるか対決の企画をやるのこのグループぐらいな気がしますが、これがまた面白い。
1人が企画やってる時に周りのガヤがめちゃくちゃうるさいのUNLAMEすぎます笑 SPファンミの時もいっつもそう。

この日のさえちゃんのヴィジュが可愛すぎます。

朗読の企画なのに、ひゆかが終始顔芸で押し切ってるの好き笑

 

2024/11/2 @ベルサール西新宿

このイベントの前日にUNLAMEの活動休止が発表されます。えええ……。

初のCDリリースをしてグループとして一番いい時なのに、その翌々日に終わりが告げられるのあまりにも残酷すぎて……。2日前まで明るい未来にあんなにワクワクしていたのに、簡単には立ち直れません。
活動休止の発表により、UNLAMEへの想いがより一層強く、これまで何となく好きだったのが本気モードに切り替わり、少しでも多くの時間をUNLAMEに捧げたいという気持ちが芽生えました。そして、私の怒涛の11月の1ヶ月間が始まります。

SPファンミ行くのは何気にこの日が初めてでしたが、人狼ゲームの企画が面白すぎて一気に心掴まれました。
真面目にやってれば人狼と疑われないのに、メンバー全員すぐふざけたがるから全員疑われる笑
誰が人狼かの話し合いでUNLAME5人で言い合いしてるのマジでうるさすぎて、それが最高。最終的にゆいちが人狼じゃないのに人狼にさせられているいつものパターンすぎて笑いました。

UNLAMEって誰がツッコミ、ボケというのが定まっていないのが逆に良くて、全員が全員いじったりいじられたりしていて、パターンが無限で飽きません。

 

2024/11/3 オータムフェスティバル2024@駒澤大学、白雉祭後夜祭@武蔵大学

先約があって11月で唯一行けなかったイベント。
写真が最高すぎます。青春。

 

2024/11/6 @HMV&BOOKS SHIBUYA

マジの定時ダッシュで参加。
インストアイベントは至近距離でパフォーマンス見られるのが嬉しいです。
今回、新宿で(店側の不備で)できなかったCDお渡し会もあり、ゆいちからCDを直接受け取りました。何回も聴いている大好きなCDをメンバーから貰えるのはめちゃくちゃ嬉しくて、大切な思い出になりました。

 

2024/11/9 SHIGA IDOL COLLECTION @野洲文化ホール

来たぜ関西!
半月前ですら、自分がUNLAMEで遠征するなんて想像もしていませんでした。
直前まで、行くこと自体も日帰りか土日両方行くかどうかも本当に悩んで悩んで決めた遠征。
一番後悔しない選択を、という判断基準で最終的に決めたのですが、想像を遥かに超える大正解の遠征になりました。

SHIGA IDOL COLLECTIONは音響も照明も良く、素晴らしいステージでした。
フェスのUNLAMEを見る実績が解除できて良かったです。

この日の前日、SHIGA IDOL COLLECTIONとは別のUNLAME現場の情報が入ってきて、時間を調べたら、何でこんなにカツカツ!?というくらいに一切時間に余裕のない移動。
UNLAMEとAKB48は見られるから良いかと決めた遠征でしたが、まさかAKB48すら見られずにフェスのトップバッターのUNLAMEだけ見て会場を後にするとは思いもしませんでした。ここが私の中でUNLAMEがAKB48を上回った瞬間だと思われます。フェスのAKB48を取るか、学祭のUNLAMEを取るかは最後の最後まで悩みました。

 

2024/11/9 新月祭 聖和んだふるふぇす 2024 @関西学院大学 西宮聖和キャンパス

これまで学園祭のUNLAMEを見られてなかった後悔が背中を押して、ガンダして辿り着いた関西学院大学
屋外ステージなのが最高で、快晴の空や、夕暮れに向かっていく雰囲気、それとUNLAMEのマッチングがあまりにも良すぎて、言葉に表せられないくらいに大感動……!
UNLAMEを初めて見た大学生の盛り上がりがまた良くて、最高に心地の良い空間でした。きっといつまでも思い出に残るステージ。
移動の余裕の無さや、駅から大学までのきつい上り坂も含めて、全てが良い思い出です。

 

2024/11/10 @大阪府立国際会議場 グランキューブ大阪

UNLAMEのファンミは東京でも頻繁に開催されているのに大阪に遠征する必要ある?と普段なら確実に行かないのですが、行くことを決めた大きな理由が1つあります。
それは、この日のサイン会の特典がポスターだったからです!UNLAMEのポスターを絶対に家に飾りたいという熱い想いがありました。
ただ、特典がポスターということは知らされていたのですが、サイズは明記されていませんでした。UNLAMEは直前まで詳細を発表しないスタイルなのですが、前日に遠征を決めるわけにもいかないので、遠征すること自体は勢いで決めて、でももしA4だったらどうしよう……と直前1週間くらいずっと不安でした。
そして、前日にサイズが発表されます!……何とA1!大勝利!!
でも大阪から持って帰るの大変そ~。

ひゆかに明確に認知されたのもこの日でしたね。
思い描いてなかった色々なことがあって、結果的に期待値よりも遥かに価値のある遠征になりました。
UNLAMEのファンミやステージは東京でも見られるわけで、常識(コスパ)で判断しない、自分の殻を破るような決断をすることで、面白いことを引き寄せられるということを今回すごく学びました。

帰宅後、早速部屋に飾りました!

ひなのがこの日のSHOWROOMで「修学旅行みたいだった」と話してたエピソードが本当に好きで、写真にも表れていますが、UNLAMEの雰囲気の良さがこの遠征で更に増した気がします。最高のグループです。

 

2024/11/16 @ベルサール虎ノ門

東京に帰ってきました!今週もリリイベです。

このお題でキャッチャーやるやついなくない?合わせる気ないでしょ。

この日のSPファンミで謎解きの企画があったのですが、レギュレーションがあまり定まってないのと解答が意味不明で、何だこの企画……(完全に運営のせい)と1問目終わった時点でなっていました。
ここで凄かったのがさえちゃん。
1問目と2問目の間にさえちゃんがマネージャーの人にめっちゃレギュレーションを確認していて(会話内容は不明ですが見た感じそう見えた)、2問目はっきり分かるくらいに全力で真剣に取り組んだ結果、時間ギリギリで正解に辿り着いて、会場大盛りあがり。このよく分からない企画を短時間で良企画にした腕力が凄すぎて関心しました。
さえちゃんを始め、UNLAMEはメンバー全員が観客を楽しませようという熱意に溢れてるのが本当に伝わってくるんですよね。だからSPファンミは楽しい。

すずかが描いた「お花見」の絵。桜の花びらがチューリップの形笑 イベントの後、ロビーに飾られてるのじわじわ来ます。
ひなのが「木をもう少しちゃんと描いたら?」とアドバイスしたら、真ん中のぐちゃぐちゃっとしたやつ描かれて絶望したエピソード好きです。

少しでも隙があるとすぐ遊び始めるUNLAME。

 

2024/11/17 @ベルサール虎ノ門

連日のSPファンミ。
自身初めて3部とも参加しまして、2部が初めてのカラオケ企画だったのですが、異常な盛り上がりで、私的にSPファンミのベスト回でした。
・全員歌が上手いのでそれぞれのメンバーの歌を聴けるのが嬉しい
・ゆいちが高得点狙いガチすぎで、選曲が「翼をください
・ひゆかの「じょいふる(いきものがかり)」での異常なくらいの会場の盛り上がり
・相変わらず誰か1人が歌ってる時に周りのメンバー全員ふざけてる。特に最後のすずかが歌ってる時に、ひなのとひゆかが横で歌詞の再現ドラマみたいなのやってるのがツボすぎた笑
・歌声担当の役割を全うして見事に最高得点を取ったすずかが、最後の感想でいきなりI am Iのあの部分を歌って、それを聴いたさえちゃんが思わず「素敵」って言ってしまうシーンが良かった

3部のカラオケドボン企画も超面白かったです。
これまでなかなかSPファンミで勝てなかったゆいちが全ポイント獲得して完全優勝したの、筋書きの無いドラマでめちゃくちゃ盛り上がりました。

こういう茶番大好き。

 

2024/11/25 JAPAN IDOL SUPER LIVE 2024 @CLUB CITTA'

始めは行くつもりなかったのですが、出番がかなり遅い時間、川崎でアクセスしやすい、チケット代が安い、と逆に行かない理由がなかったので参加。
完全に名前負けしていますが地下アイドルのフェスで、自分が行かないタイプの現場なので新鮮でした。

この日のパフォーマンスは本当に素晴らしくて、UNLAMEをずっと見てきたわけではありませんが、リリースイベントを通してのグループの成長を感じました。
特にゆいちのダンスは圧巻でした。しなやかさ・細かさと、ダンスでの表現力がとんでもなかったです。
また、この日はひなののヴィジュが超可愛くて印象に残っています。UNLAMEメンバーのポテンシャルの高さを改めて実感しますね。

一見隙なさそうなのにUNLAMEで一番いじられるさえちゃん。

 

2024/11/30 @TFTホール300

最後のリリースイベント(T_T)

この日はサイン会から。3部と4部に参加して、4部がラストのサイン会だったのですが、ここで最前を引く運の良さ。体感で普段の4倍くらい券が売れていて、最前から長い時間ずっとメンバー撮ったり、可愛い姿を見られたり、少し交流できたり(?)幸せな時間でした。
この頃になると全体的にメンバーとの関係性も良くなってきて、最後のサイン会は全員とめっちゃ盛り上がって、充実した交流になりました。

この日のさえちゃんマジで可愛すぎました。

最後のファンミは1部2部は以前好評だった企画のリバイバルで、いつものUNLAMEらしい仲の良さや騒がしさに癒やされ、本当の最後の3部はパフォーマンスをメインにいつもより曲数を多く見せてくれたのと、リリースイベントを通してのファンに対しての感謝のメッセージを1人ずつ話してくれました。最後をこの企画にしてくれたの素晴らしい……ジーンと深い感動があって、UNLAMEに情熱を注いで来て良かったなと凄く思いました。はー寂しいなあ。

 

UNLAME各メンバーに対する印象

これまでUNLAMEメンバーを見てきて、私が感じた印象を書いていきます。

HINANO

ひなのって表でも裏でも一貫して"ひなの"ですよね。キャラクターにぶれがなくて、それが面白いです。
意味不明なことでも堂々と自信満々に話して、そのスピーチ力に引き込まれたことが何度もあります。
反面、抜けているところもあって、天然発言に癒やされることもありますし、いじられるのが好きで、にくめない愛されるキャラクターだなと感じます。

パフォーマンスとしては、歌声の艶やかさやダンスや表現の色気が他のメンバーと比べて優れていて、強みだと思います。
UNLAMEのデビュー曲のI am I。その大事な曲の歌い出しをひなのに任せたのはよく分かります。ひなのはI am Iのイメージが強いですね。
他にひなのの歌で好きなのがナイモノネダリのCメロ。ここはひなのにしか出せない良さで素晴らしいです。流し聴いていても一瞬で引き込まれるくらいに良い。

 

HIYUKA

UNLAMEの特典会ではソロチェキもありましたが、私は行ってなかったので、UNLAMEメンバーと話すのは全員サイン会やお見送りが主でした。よって、全員と話した回数は同じはずなのですが、何故かひゆかだけガンガン距離が縮まっていく笑
UNLAME通う上で、ひゆかの存在は大きかったです。

自分の推しでない人にも優しくしてくれるのは、今だとどのメンバーもそうで、有り難いことですが、もう一歩踏み込んで自分の推しでない人に向き合って興味を持ってくれる人はなかなかいないんですよね。ひゆかは久しぶりに現れたそんな存在で、それゆえ、こちらも自然と上手く会話ができて、会うたびに会話のテンポが合ってきてるのがはっきり体感できたのが面白すぎました。

最近は巷でも評価され始めましたが、ひゆかはMCが上手で、UNLAMEの活動を通じて成長したのは間違いなくあると思います。ボケもツッコミも高水準でできて、爆発的な笑いが生まれる時は必ずひゆかがいます。

パフォーマンスは、芯の通った力強い歌声で、可愛い系が多いUNLAMEの中で貴重な存在。分かりやすく良さが出てるのはUNLAME(曲)でしょうか。この曲似合いすぎで、ひゆかの代表曲というイメージです。

 

SAE

どうして私はこれまでAKBでさえちゃんを見つけられなかったのでしょうか?
そう思うくらいに沢山の魅力に満ち溢れている人で、最近もうハマりすぎてやばいです笑

ヴィジュアルが本当に良い。
でもAKBで何度か見た時はそこまで刺さってなくて、思うのは、研究生の髪型の固定はもうやめた方が良いのではないでしょうか。一番いい時期にポテンシャルを最大限引き出さないのは勿体なすぎます。そもそも18期は昇格させろというのもあるのですが。
話が脱線しましたが、UNLAMEで色んなヴィジュのさえちゃんを見られて、毎回可愛さに癒やされていました。

OO48の真夜中の微熱のレコーディングの回で、パート分けの説明があって、ボーカルディレクターの近藤さんが「(さえちゃんは)散らばった歌をまとめる役割」と確か仰ってたのですが、それを凄く感じていて、UNLAMEのどの曲を聴いてもさえちゃんによって調和が取られている印象を受けます。
オーディションでよくそこまで見抜いたなと思っていて、グループ的にもっと個性に特化したメンバーを選びそうな気もしますが、結果的にさえちゃんがいたことはUNLAMEにとって大きかったですね。

一番持ち味が発揮されてる曲は何と言ってもナイモノネダリ。
さえちゃんの淡い歌声と曲の雰囲気が見事にマッチしていて、英語の発音の上手さも効いていて、ナイモノネダリはさえちゃんの曲だと感じます。
そして、おそらくみんな大好きKIRAKIRA TuneのCメロ。
「所詮この世はユニバース」のさえちゃんの歌は何度聴いても気持ち良いです。

色々書きましたが、一番の魅力は人柄かもしれません。
リリイベの項でも書きましたが、少しでもイベントをより良くしようと1つ1つの仕事に真摯に取り組んでいるのが凄く伝わってくるんですよね。さえちゃんは絶対に今後もっともっと売れていくと思います。

 

SUZUKA

UNLAMEのパフォーマンスを支える軸。スタイル抜群のヴィジュアルもあり、エースの風格さえ感じるほどでした。
オーディションで見てた時はダンスに持ち味がある人なのかなと感じていましたが、ちゃんと見るようになって分かったのは、歌の良さ。
歌が上手いのもありますが、何より歌声が天性の才能で、アイドルのヴォーカルとして魅力的すぎます。

個人的にUNLAMEの一番の名曲と思っている真夜中の微熱。この曲ですずかの歌声が曲の魅力に対して果たしてる役割は大きく、すずかの代表曲だと思います。

パフォーマンスはあんなにカッコ良いのにキャラクターはふわふわで、ファンタジー発言で周りにツッコまれているのを見るのも好きです。
メンバーもよく言っていて、ファンミ見ていても思いますが、優しさが溢れていますよね。絶対いい人。

 

YUI

UNLAMEのイベントに行き始める少し前に、キャラクターの面白さと子どものような行動による癒やしでちょっとハマって、そこからゆいちがいるからUNALAMEに行ってみようかなとなって、ゆいちがUNLAMEの入口になってくれたおかげで、こんなに素敵なグループに出会えて、感謝が大きいです。

UNLAME行く前は個別1回行っただけ、劇場公演も一度も見たことなかったので、本格的に話したり、パフォーマンスを見るのはUNLAMEから。
ダンスが上手いとは聞いていましたが、イメージしてたレベルを遥かに上回る上手さ。
ダンスをバキバキに踊るメンバーは期に1人くらいいますが、ダンスの細かさやしなやかさといった表現力に度肝を抜かれました。既にAKBの全メンバーの中でもトップクラスのパフォーマンスなのでは。この年代でこのレベルは、今まで長くAKBを見てきた中でもほぼ記憶にないレベルです。

会話も楽しくて、いつも可愛い?って聞いてきたり、褒めるとすぐ照れちゃうところとか、純真無垢な感じにいつも癒やされていました。

 

2025/1/10 UNLAME FAN-CON "Be UNLAME"  @ 1000 CLUB

出演

HINANO・HIYUKA・SAE・SUZUKA・YUI (ゲスト:NARUMI・YUKA)

 

セットリスト

本編

M01. I am I
M02. Prismatic…

MC (SAE・SUZUKA・YUI)

M03. ロボキッス/W (HINANO・HIYUKA)
M04. Monster/嵐 (SAE・SUZUKA・YUI)

MC (HINANO・HIYUKA)

M05. 真夜中の微熱
M06. UNLAME (HINANO・HIYUKA・SAE・SUZUKA・YUI・NARUMI・YUKA)

MC 思い出写真の振り返り(HIYUKA・SAE・NARUMI・YUKA)

M07. 桃色片想い/松浦亜弥 (HINANO)
M08. TOKYO GIRL/Perfume (YUI)
M09. First Love/宇多田ヒカル (SUZUKA)
M10. タッチ/岩崎良美 (HIYUKA)
M11. 空も飛べるはず/スピッツ (SAE) ※ピアノ弾き語り

MC

M12. VIVID GIRL
M13. ナイモノネダリ

MC

M14. KIRAKIRA Tune

アンコール

E01. Your Super Girl

MC (LuvAMEへのメッセージ)

E02. UNLAME

 

感想

奇しくも推しの卒業公演からちょうど1年後。どうして同じ1月10日にまたしてもこんな大きな別れを経験しなくてはいけないのか……。

UNLAMEのメンバーとファンってかなり気持ちが共有できていると感じていて、私もメンバーと同じく、最後という実感が無いまま、この日を迎えました。
だから開演前は、最後で寂しいなという気持ちも少しありつつも、久しぶりにUNLAMEのライブを見られる喜びが勝っていて、念願の初の単独コンサートを楽しもうという気持ちで溢れていました。開演前の円陣の声を聴いて気分は最高潮。

 

M01. I am I
M02. Prismatic…

いきなり度肝を抜かれたこの2曲。
何度も何度も見てきた曲ですが、この日のあまりのパフォーマンスの良さに圧倒されました。
初期の頃と比較すると全くパフォーマンスのレベルが違っていて、今までの積み重ねがステージに表れていて、今日は一瞬も見逃してはいけないと一気に心がステージに引き込まれていきました。

 

MC (SAE・SUZUKA・YUI)

さえちゃんがすずかの優しさを「聖母」と例えていましたが、ゆいちもすずかも聖母という言葉を知らないから伝わらないという笑
冷静に考えると、UNLAMEのメンバーでさえちゃんだけ飛び抜けて頭良いので、他のメンバーと話合わなそう。なお、「ガンダ」は逆にさえちゃんだけ知らなくて、さえちゃんは公文行ってたからといじられた模様。

 

M03. ロボキッス/W (HINANO・HIYUKA)
M04. Monster/嵐 (SAE・SUZUKA・YUI)

ロボキッスはAKBの延長線みたいな感じだったのですが、UNLAMEだと逆に新鮮。ひなのとひゆかのペアも個人的に新鮮な気がしました。
Monsterは凄いパフォーマンスでした。これは面白い。

すずかはスタイルの良さと相まって似合いすぎ、ゆいちはダンスカッコ良すぎ、でも一番印象に残ってるのはさえちゃん。
さえちゃんは本当に多才で、そこから来る適応範囲の広さに驚かされますね。これもこんなにできるんだ!?という驚きがよくあります。UNLAMEで良いところをたくさん見つけられました。
AKBだと、私はこういう武器で戦うみたいな、長所をはっきりした方が良いと言われがちですが、さえちゃんに関してはこの方向というイメージを固めずに色んなことをやらせた方が良いと感じます。きっとその方が新しい面白い景色をいっぱい見られるので。

 

M05. 真夜中の微熱
M06. UNLAME (HINANO・HIYUKA・SAE・SUZUKA・YUI・NARUMI・YUKA)

大好きな真夜中の微熱もこれで最後。しっかり目に焼き付けました。思い出が色々と蘇ってきますね……。
「under the moonlight」の部分を「UNLAME forever」にする案があったらしいですが、変えなくて良かった笑

UNLAMEは7人ver。イントロ前に2人が幕から入ってきて7人揃った瞬間は鳥肌でした。
7人のUNLAMEを初めて見ましたが、何か厚みがあるというか、豪華で迫力があるなという印象でした。特にゆうかの歌を聴けたのは嬉しかったです。

 

M07. 桃色片想い/松浦亜弥 (HINANO)
M08. TOKYO GIRL/Perfume (YUI)
M09. First Love/宇多田ヒカル (SUZUKA)
M10. タッチ/岩崎良美 (HIYUKA)
M11. 空も飛べるはず/スピッツ (SAE) ※ピアノ弾き語り

ソロ曲コーナー。
この選曲が凄い。それぞれのメンバーの長所が最大限に発揮された選曲。

ひなのはやっぱアイドルだなあ。実際に可愛いし、可愛いを演じるのも上手い。

ゆいちのターンでイントロが流れた時、え!? Perfume!?とまさかの展開にびっくり。Perfumeファンクラブ入ってるくらい好きなので、好きと好きが交わって最高でした。
ゆいちのパフォーマンスって本当にカッコ良い。普段は子どもっぽいところもあるから余計にステージのカッコ良さにしびれますね。

すずかのFirst Love良すぎ!UNLAMEのライブ中であることを忘れて聴き入ってしまいました。1歌手として戦っていけるレベルでは。それくらい良かった。

ひゆかのタッチの盛り上げ凄くて関心しました。SPファンミのじょいふるの時もそうでしたが、観客への掌握力がありすぎます。ただただ楽しい。

さえちゃんの弾き語りには大感動。選曲に込められた想いにも涙。素敵な時間でした。

 

M12. VIVID GIRL
M13. ナイモノネダリ
M14. KIRAKIRA Tune

VIVID GIRLは最初ピンと来てない曲でしたが、何回も見ていくうちに好きな曲になりました。いつだってビジュまじベスト☆
陽のVIVID GIRLに対して、ナイモノネダリは陰の曲ですが、同じ衣装なのに全く違う雰囲気になってて、UNLAME全体での表現の振り幅に魅了されます。
特にさえちゃんの消え入りそうな歌と表情は曲の良さを最大限に引き出していて、生で見る価値を強く感じました。

本編の最後はKIRAKIRA Tune。
5人体制UNLAME唯一のオリジナル曲というのもあって、リリイベの思い出が詰まった大切な曲です。
すずかの歌い出しのカッコ良さ、サビの盛り上がり、さえちゃんの「所詮この世はユニバース」の気持ちよさ……最高の最後のKIRAKIRA Tuneでした。

ここでさえちゃんの特大のやらかし笑
何か言い始めて→やっぱ無しで→退場と、こんな終わり方のライブ見たことない笑
他の人ならともかく、さえちゃんがやらかしたのが意外すぎて、余計に一瞬何が起こったのか分かりませんでした。

 

E01. Your Super Girl

最後にして初披露。歌割りこんな感じなんだーとか面白かったです。すずかのスタイルの良さに驚愕。

そして、最後の曲の前に1人1人LuvAMEへのメッセージ。
最初のさえちゃん、次のひゆかは凄くしっかりとしたスピーチで、意外とこういうカチッとした感情で最後を迎えるのかなと思っていたのですが、その次のゆいち(ToT)
ゆいちってあんまり感情を表に出さないイメージだったから、まさ最初に泣くのがゆいちだと思ってなくて、意外性で余計にインパクトがやばくて、こんなの無理です。耐えられません泣
涙ながらのスピーチに心打たれまくって、ヲタ活でこんな瞬間に出会えるなんて、ゆいちとUNLAMEを追ってきて良かったと本当に思いました。

その次のひなのもまたやばくて、ひなのってやっぱスピーチ上手いんですよね。感情がビシバシ伝わってきて、この時間が終わって欲しくないという感情が会場全員で共有されているから、1つ1つの言葉が刺さりに刺さりました。
最後のすずかは手紙にしてきて、それもらしさ全開で好きでした。今後の告知と両ポケットに紙入ってたのじわじわ来ます。

 

E02. UNLAME

最後何の曲をやるのかなと思ったら、先ほど7人verでやって5人verをやっていなかったUNLAME。本当によく考えられたセットリスト。
この曲の前に、ひゆかが円陣やろうと言い出して、みんな大号泣の円陣、特にさえちゃんとすずかが歌えないくらいに泣いていて、見ている自分もこれまでのUNLAMEのストーリーが走馬灯のように蘇ってきて、感情の爆発が止められませんでした……。
これはきっと永久に忘れられない、忘れたくない光景です。あまりにも美しすぎて。
曲中、涙は抑えられないけど、カッコ良く決めようとしてるのにまた大感動。UNLAMEのファンになってなければ決して見られなかった景色。

 

UNLAMEが遺したもの

CDリリースまで到達したのは本当に大きかったと感じます。
UNLAMEの曲は徹底的にソロパートで繋げることに拘っていて、常に複数人が同時に歌っているAKBとは対照的。今思うとそれがOUT OF 48ということだったのでしょうか。
私は普段AKBのCD音源を聴くことはまずないですが、UNLAMEの1st EPは本当に何回も何回も聴きましたし、これからも聴きます。
1人1人の声がはっきり聴こえるのは聴いていてすごく楽しいんですよね。

この記事でもたびたび言及していますが、UNLAMEはこの曲のこの部分のこのメンバーの歌が良いというのがかなりあって、1人1人の良さを発見できる、そういった当たり前のことを思い出させてくれました。
AKBの選抜は誰がAKBを代表してステージに立つかというのは重要であると思いますが、CD音源に関しては正直誰でも良いというか、誰か何人か入れ替わっても何も影響ないのではないかと感じてしまいます。
UNLAMEの場合、この人がこのパートを歌うことにちゃんと意味があって、CD音源に対する熱意は受け取る側の心をも動かします。

そして、やはりUNLAMEは曲そのものが良い。マジで全曲好きです。何回聴いても飽きることなく好きであり続けられるのは良い曲の証。
この素晴らしい曲たちはもう歌われることはないのでしょうか。勿体です本当。

5人体制でのリリイベ、SPファンミは凄く手作り感のあるイベントで、5人でどうやって面白くなるか毎回話し合って企画したと聞いていますが、自分の通ってる範囲でも回を追うごとにどんどん面白くなっていって、イベント前日から楽しみにしているくらいに大好きなイベントでした。

5人体制でもがき苦しんでるのは見てても思いましたし、裏ではもっと大変だったのではないかと思われますが、その経験は確実に糧になっています。
ダンスも歌は勿論、バラエティ能力も目に見えて向上していったのは見てるこちら側としても面白く、ひゆかの新劇場リポートや、大晦日公演でのひゆか・さえちゃんのMC抜擢と、ちゃんと評価されているのが嬉しいです。
また、年末にUNLAME4人が揃った公演を劇場で見させていただきましたが、やっぱりUNLAMEメンバーのパフォーマンスは素晴らしく、ずっと目が行ってしまいました。

個人の卒業と違って、4人はAKB48に残っています。
4人ともほぼ面識がないところから数ヶ月で深い思い入れができ、せっかくここで出会えた奇跡を終わらせたくはありませんし、今すごく面白いストーリーの中に自分が生きていてるという実感があります。
今後もきっと関わりがあって、この先ストーリーはまだ続いていくことでしょう。

先日発表されたAKB48の65枚目のシングルでひゆかが選抜入りしました。聞いた時は涙が出るほど嬉しかったです。
後日聞いた、ひゆかが選抜発表の時に一番泣いたのはUNLAMEメンバーと目が合った時という話と、4人みんなで泣いたってエピソード聞いてまた号泣。
ひゆかの選抜の活動も楽しみですし、他の3人も実力は間違いなくあるので選抜入りに近いところまでは来てると思っています。
どうか4人がこの先大成しますように。

実際にUNLAMEに関わった人は「UNLAMEがあって良かった」と全員思っているのではないでしょうか。それぐらい最高のグループでした。
楽しい時間をいっぱいありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。

 

https://x.com/airjack7/status/1877725947920601327

https://x.com/airjack7/status/1877736648513060971

ひゆか「UNLAMEってさ、何でこんな面白いのかな?」←本当にそれ

<この項・了>