てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

チームK 2期生10周年記念特別公演で起こった感情全て

2016年4月1日(金)18:30
チームK 2期生10周年記念特別公演
【出演メンバー】
秋元才加梅田彩佳大島優子大堀恵河西智美小林香菜佐藤夏希高田彩奈野呂佳代松原夏海宮澤佐江(+倉持明日香近野莉菜)

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私は元々(というか今もですが)大島優子推しで、AKB48ヲタになった時からずっと大島優子の劇場公演に入るというのが、目標というか夢でした。
唯一一度当たってた公演は当日一部出演になるなど縁がなく、残念ながらその夢は叶わず優子は卒業してしまいました。


今回、チームK10周年公演が開催されるということで、勿論入りたいなあって想いはありましたが、全く当たるイメージはなく一応応募したら何と当選。
随分前にチケセンの推し登録も優子ではなくなってたし、当時のチームKなど見に行ったことがない新規ファンだし、何で当選したのか謎です笑

優子だけでなく、佐江ちゃんや梅ちゃんや才加らも今まで見たかったのに見られてなかったメンバーでした。
自分は旧チームKに映像等で見て非常に強い憧れを抱き、一度生で見たかった、でもそれは叶わぬ夢だと思っていました。
それだからこそ、今回の機会は本当に夢の機会でした。

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【セットリスト】
M00 overture
M01 青春ガールズ
M02 Dear my teacher
M03 最終ベルが鳴る

M04 スカート、ひらり 大島優・秋元・小林香・宮澤・梅田彩
M05 抱きしめられたら 倉持・河西・佐藤夏
M06 リターンマッチ 梅田彩・近野・野呂・秋元

M07 Blue rose 大堀・秋元・高田彩・宮澤
M08 禁じられた2人 大島優・河西
M10 雨の動物園 宮澤・小林香・梅田彩・佐藤夏・高田彩・松原・野呂

M11 エンドロール 大島優・梅田彩・松原・野呂
M12 虫のバラード 秋元
M13 16人姉妹の歌 小林香・松原・佐藤夏

M14 脳内パラダイス
M15 Virgin love 

M17 僕の打ち上げ花火


EN1 桜の花びらたち
EN2 転がる石になれ

WEN To be continued.


6巡入場で立ち最センターを狙うも全部機材で潰されていたために、カメラ横の立ち最センターブロック左3。
優子ゼロズレ多くて結果として最高のポジションだったと思います。

1曲目の青春ガールズからあー優子が本当にいる!夢じゃない!ってスタートして、やって欲しい曲は全部やってくれた盛りだくさんの最高のセットリストでした。

その中でも特に一番嬉しかったのはエンドロール。
梅島夏代を劇場で生で見られるっていうこれ以上幸せなことあるのかっていう。
この瞬間を目に焼き付けようと本当に真剣にずっと見てました。

ユニットだと抱きしめられたらをオリメンで見られたのもこの上ない贅沢。
とも~みのフェロモンというか本当に凄かった。

K曲で一番大好きな最終ベル見られたのも、脳内パラダイスで\なつみが可愛い!/できたのも、キャパシティで\キャパキャパキャパキャパ キャパシティ!/できたのも最高の思い出です。
そしてやっぱり一番熱くなったのは転がる石になれ。雰囲気最高でした。

最後は勝手に支えが来ると思ってて、それだけにTo be continued.が来た時の幸せったらこの上なかったです。
To be continued.はAKBの中では一番って言っていいくらい名曲ですよねー。
これを最後に持ってきてくれたのが本当に嬉しかったです。

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メンバー個々について。

一番衝撃的だったのは河西智美さん。
とも~みの表現力の凄さたるや、本当に実感させられました。
こんなレベルのパフォーマンスできるメンバー、正直現役のメンバーではいない。
劇場で見たら誰もが魅了されること間違いなし。
特に禁二→おしめしの時が本当に凄かった。

梅ちゃんは可愛すぎてびっくり。
この人同い年なのに、こんなにちっちゃくて可愛くて、でもダンスは上手くて。
チームK時代からファンだったら梅ちゃん推しになっていた可能性高い。

佐江ちゃん。
実際に生で見るとダンスが上手すぎてびびる。
体が大きく迫力があって、かつこれ以上ないくらい丁寧で凄かった。

それ以上にインパクトあったのがなっつみぃ。
現役時代より進化してたんじゃないのってくらいにダンスのキレと精度が凄まじかった。
顔も全然変わらないし、この人って本当にずっと努力しているんだなってのを感じました。

最後に、優子は表情はさすが。まさに女優。
あとはターンが速すぎてびびる。

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古参の方も多く入場されてて、ますます私が当選したのかってなりましたが、それ含め、私が憧れていて経験できなかった旧Kをタイムスリップして体感できた公演でした。

公演のパフォーマンスだけでなく、MCも本当面白くて、ずっと笑ってました。

最後にチームK10周年を記念してケーキが運ばれてきて、火をつけた時に優子が言った、自分たちが火をつけたチームKの火を消すって言葉が非常に心にずしーんと来て、AKBの一時代の本当の終焉を感じました。
この儚さはかつて経験したことがありません。

心の底から笑って泣いて、あっという間に過ぎ去った3時間。
3時間でここまで感情を揺さぶってくる、まさにエンターテインメントというのはこういうものだ。

このステージを作り出したのはチームK2期生の記録には残っていない数々の軌跡があってからこそだと思います。
やっぱり物語というのは、目先の可愛さやパフォーマンスよりも、人を惹きつけます。
そして、物語がその可愛さやパフォーマンスに深みを与える。
そうして魅力的なステージはできていくのだと。
10年もやってるチームKはやっぱ偉大で、私は今のAKB48も大好きですが、今のAKB48はこれだけの物語を残せるのかなって凄く思わされてしまいました。

今回、本当に幸せな空間にいることができて、今も余韻が凄いです。
今後AKBを追って、これ以上のステージを見ることが果たしてできるのか。
この公演を区切りで、ここで退きどきなのかなという…。