2012年8月24日チームA、K、Bの組閣が発表されました。
組閣発表された時のチームAが以下のメンバーです。
【チームA】
篠田麻里子(Aキャプテン)
岩田華怜
大島涼花(昇格)
入山安奈
前チームAから残留したメンバーはたかみなと麻里子だけと大きく変わりました。
現在はこのメンバーから
こう改めて書くと卒業したメンバー本当に多いですね。
一時期A公演が全然なかったのもあって、毎回のように卒業公演やってた時がありました。
メンバー人数がギリギリすぎて、公演が月に1回とかいう状況もあって、メンバーのメンタルも不安でしたが、ゆかるんの昇格と兼任メンバーの増加により、最近はまあまあ公演も開催できるようになってきました。
そして、最近の公演見てて思いますが、今の横山チームAは間違いなくいいチームになり始めてきました。
今回の記事は、ここまでの篠田チームAから横山チームAへの奇蹟を振り返っていきます。
2012年11月2日篠田チームA(当時はチームA)ウェイティング公演初日。
この時は今後の期待感は感じさせつつも、いい評価は少なかった気がします。
篠田麻里子の有名なクッキーの話がありますが、この時はまだチームがバラバラな感じでした。
前日に行われたKウェイティングの初日が既にチームができていると評価が高かったので、チームAのスタートは不安なものでした。
篠田チームAのメンバー構成と初日公演を見た(オンデマ)感想としては、
これまでのチームAといえばAKB48のエースチームで、アイドルのプロ集団みたいなイメージでした。
そこを目指していくのかどうかは分からないですが、若返りをした新チームAの実力はまだまだです。
初日で凄かったのは渡辺麻友です。
まゆゆのパフォーマンス力の凄さをこれでもかと実感させられました。
それと、川栄がダブルエースとして申し分ない働きをしてて、旧チーム4時代よりも輝きが増していました。
ウェイティング公演のセットリスト自体は古き良きAKBの伝統、歴史という感じで、たかみなの色が強いのかなと感じました。
篠田チームAはなかなか良くなっていかず、有望な若手を揃えすぎて逆に魅力が潰されている、若手と中堅メンバーで溝があるという批判が続いていました。
そんな状態の中、最初の転機が仁藤萌乃の卒業発表です。
AKB48はしばらくの間いわゆる中堅メンバーの卒業は全くと言っていいほどありませんでした。
この後に総選挙辞退→卒業というのがあって多くのメンバーが卒業していきましたが、萌乃はその最初の道を、卒業する勇気を作ったと思います。
萌乃はパフォーマンスが本当に素晴らしくて、背中で見せるメンバーで、多くのメンバーから尊敬されていました。
萌乃卒業公演のファースト・ラビットで田野ちゃんが号泣していたのが強く印象に残ってます。
ただ、萌乃、クリス辺りは今のチームに疑問を持っててどうも溝があるように感じました。
それだけ秋元チームKが素晴らしいチームだったわけですが…。
2013年5月には同じくパフォーマンスが凄いメンバーの河西智美も卒業してしまいます。
河西もまたAに馴染んでない感がかなりありましたが、パフォーマンスは本物なのでAにとって損失でした。
次に、もう一つの転機というか、これが一番大きいのですが、篠田麻里子が卒業発表したことです。
この頃、僕は麻里子はキャプテンとしてどうなのかというのは凄い疑問に思ってました。
しょうがないとはいえ、忙しすぎて公演にもほとんど出ておらず、チームが良くなっていかない状態を見ていると。
麻里子の最大の功績は自身の卒業という機会を活かして、チームA全員をミュージックステーションに出演させたことです。
チームA全員を選抜に入れたいという想いからそうしたのですが、その発想はなかった。
キャプテンとしてこんな形でチームに貢献するということができたのかと。
これは麻里子にしかできないことで、本当に素晴らしいキャプテンだと思いました。
この時のチームAのみんながみんないい表情してて、ああいいチームなんだなと。
涼花がこのチームに入ってくれて本当に良かったと思いました。
卒業する際に次々とエピソードが出てきて、
麻里子がたかみなとチームAの育成方針で対立しただとか、
麻里子がチームAについて何もできなかったこと(そんなことないけど)が後悔と言ってたり、
麻里子はチームAのことよく考えてくれてたんだなと最後に分かります。
そして現在に至るわけですが、横山チームAになってから本当にいいチームになりました。
これまで公演が全然ない時期があったり、多くのメンバーの卒業や、キャプテンの卒業といったつらい出来事を経験してきたのが大きかったのでしょう。
勿論、今のAにとって横山もキャプテンとして良くて、若手と仲が良く、長い間選抜入りしてるので交友関係が広く、経験も豊富。
これほど最適な人物もいないでしょう。
まず、パフォーマンスについて。
田野ちゃんと華怜を筆頭に全体的にレベルが高いです。
涼花が一度Bのアンダーで出た時にかなりダンスがキレキレに見えましたが、チームA全体のレベルが高いことを表しているでしょう。
更にMCについて。
これが一番良くなりました。
チームの雰囲気が明らかに良くなり、チームに一体感が出たので、自然とMCも面白くなりました。
涼花や田野ちゃん、朱里のksgk軍団がふざけて、横山やたかみなが注意して笑いを取るのが鉄板です。
まりやんぬの加入が大きくて、この人の凄さを僕はA見てから知ったのでかなり驚きました。
パフォーマンスが素晴らしくて、ポジションが違えど萌乃の穴をほぼ完全に埋め、
また中堅メンバーでありながら、涼花などの若手メンバーとも仲が良い。
初めてA公演出た時点でこの人前からいるんじゃないかというくらい馴染んでました。
矢倉楓子ちゃんは入った時から涼花や朱里と仲良くなり、はるっぴも涼花らが積極的に歓迎しています。
涼花や田野ちゃんや朱里がこういった積極的に受け入れる姿勢を取ってるのはりぽぽの功績が大きい気がします。
ゆかるんは同期がいっぱいいるので大丈夫でしょう。パフォーマンスはAに合ってるので全く問題ないです。
Aは中堅メンバーが少ないですが、中堅3人がいい形でチームを締めています。
咲子、すーめろ、あやりんはチームを支える意識を持っており、公演では副キャプテン的な役割として本当によく貢献しています。
最近はいずりながネタキャラとして欠かせない存在になってきたり、
みんながみんな欠かせない人材になってきて真に良いチームになっていってるのを日々感じます。
多くのメンバーが卒業しましたが、そのメンバーが財産を残し、
その財産を拾った現メンバーがそれを活かして飛躍し、
現チームAを受け入れたメンバーだけが残り、まとまった横山チームA。
今までのチームAとは違う予想外の方向のチームになりましたが、面白いチームになってきました。
初日から公演をずっと見てきた者としては、今の魅力が爆発した横山チームAを見るのはとても楽しいです。
今のKやBより遥かにいいチームの自信はあるし、秋元チームK並にいいチームになるんじゃないかという期待はあります。(個人的に好きだったからこの比較)
あとは、個人的にウェイティング公演のセットリストが今ひとつだと思うので、新公演が始まれば本当に面白いチームになる予感、確信はあります。
ハートエレキ選抜の人数はAが一番多く、じゃんけんシングルも3人選抜入りしました。
勢いもあります。
ハートエレキ選抜の人数はAが一番多く、じゃんけんシングルも3人選抜入りしました。
勢いもあります。
最後に僕も参加していいライブだと思った、横山チームAのお台場合衆国ライブを貼っておきます。
この記事を読んで横山チームAに興味を持った方はぜひ一度ご覧ください。