てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

エンディングまで泣くんじゃない ~私が見てきた篠田チームA横山チームA~

篠田チームA横山チームAの劇場公演は劇場、ロビー、オンデマで全ての公演を見てきました。
まさかここまでこのチームを好きになるとは思いませんでした。
笑いあり、涙あり、それが横山チームA。最高のチームです。


2年前の夏に東京ドームコンサート1日目で大島涼花のチームAへの昇格が発表されて、そこからチームAを追い始めました。
チームAは当時あまり得意じゃないメンバーも多くて、具体的に名前出すと、横山やあんにん、朱里、いずりな、まりんちゃん、あーやは苦手なイメージを持っていました。
あと、まゆゆも当時苦手ってわけではないのですが、特に興味ないという感じでした。
ただ、田野涼花が同じチームで見られるワクワク感は高く、非常に公演を楽しみにしていました。


そして、始まったチームAウェイティング公演。
セットリストがうーん微妙だなーって感じで、特にユニットの物足りなさはすごく感じました。
この時、僕はチーム推しも定まってなくて、Kがいい公演していたので、どうしようかなって揺れていました1ヶ月くらい。

また、篠田麻里子の献身はありましたが、チームの雰囲気もお世辞にもいいとは言えず、MCも正直面白くなかったです。
このチーム本当に大丈夫なのかなというのが最初の印象。


最初にバーっと強く引きつけられたのが2012年11月25日のA公演。
まゆゆが初めて休演のA公演で、誰がやるんだろうってなってたら、何と大島涼花
たかみなアンダーの田野ちゃんと2人で田野涼花でダブルセンター張ってるのをロビーで見て、ああこれがAKBの未来だって強い衝撃を受けた記憶が鮮明に残ってます。
この時の涼花のパフォーマンスはまだまだって感じでしたけど笑

まゆゆたかみなはほぼ出演しないので、涼花田野センターの公演は多く、僕は毎回見てて楽しかったのですが、チーム全体の雰囲気は牛歩のごとくゆっくりとしたペースでしか上がっていかず、僕の周りで全く人気が出ず、常に孤独なロビー観覧でした。


2013年2月14日、修論発表が終わって、いつもよりも更にウキウキで川栄生誕をロビーに見に行ったら、仁藤萌乃が卒業発表。
ここ1年くらい中堅メンバーの卒業ってほとんどなかったのでかなりの衝撃でした。
萌乃は咲子らと共にチームA公演を支えてる主要メンバーの1人だったので今後への不安が強く。
萌乃に続き、河西、クリスも卒業しますが、これが逆にいい方向に動いて、チームの団結力が上がっていきます。
萌乃の卒業は篠田チームAの大きな転機でした。


そして、篠田麻里子が卒業発表。
篠田麻里子はほとんど公演も出ず、僕は何度か批判を書いたこともありますが、卒業間際のコメント見てまあそれは間違いだったなと認識させられます。
特に大きかったのが、篠田チームA全員を選抜にしたいという想いから、篠田チームA全員を上からマリコミュージックステーションに出演させたこと。
この時のチームAみんなの顔がキラキラしてて、ここを転機に目に見えて一気に雰囲気が良くなっていきます。


横山チームAになって直後のお台場合衆国ライブが素晴らしくて、ああこれはいいチームだなともう確信。
キャプテンが横山になり、横山チームAになってからは、7期は横山を支える副キャプテン的な働きをし、若手はのびのびと躍動し、一人一人みんな役割を遂行する素晴らしいチームになっていきました。

10月には突然のセットリスト変更。
横山チームAは唯一セットリストがイマイチだったので、これがA4thになり、もう無敵状態に。
A4thはAKB48がちょうど売れ始める時期くらいの公演。これから伸びていく若手がたくさんの横山チームAにはぴったりです。
更にユニットの選曲、人選がもう完璧で、一人一人の魅力がこれでもかと引き出されていました。
特に抱きしめられたらが凄くて、田野ちゃんを抱きしめられたらに使うっていう発想が全くなくて、これがハマり役で田野ちゃんを伸ばすのに有効だから本当に凄いと思った。
史上最高の公演だと思います。

新ウェイティング公演2回目が大島涼花生誕祭。
これが本当に素晴らしい生誕祭で、13期1人だけ正規チームで活動する涼花が、チームAのみんながいたから寂しく思ったことはない→チームAみんな大号泣と感動の生誕祭でした。
あんにんも今までの生誕祭で一番いい生誕祭だったと言っています。
この公演はチームの結束力を更に固めた公演だと感じます。

横山チームAはみんながみんな魅力的で、冒頭に触れた苦手だったメンバーも気付いたら全員好きに。
新ウェイティング公演初日で外れた、いずりな、まりんちゃん、まりやんぬ。
いずりなはたかみなアンダーやこの短期間5ポジ(かな?)も覚えるというユーティリティっぷり。
まりんちゃんもまゆゆアンダーで堂々としたパフォーマンス。複数ポジをこなす。
まりやんぬも楓ちゃんアンダーのキャンディーやMCで活躍。

また、他では空気になりがちな兼任メンバーですが、楓ちゃんもはるっぴも初日を経験し、その後は継続的に出演したことが大きく、
楓ちゃんはAKBにない独特なパフォーマンスで人を惹きつけ、はるっぴはふわふわした独特な空気感で存在感を出していました。

横山チームAは一人一人に活躍の舞台があります。
誰が休演しても出演するメンバーが穴を埋める働きをし、素晴らしい公演をするので本当にいいチームだったんだと思います。


2014年1月に組閣が発表され、横山チームAは本日千秋楽を迎えます。
最後までいつも通りの最高の公演を期待しています。
今日はどれだけ泣くんだろう…。