2020年12月27日(土) 19:00~
北山さきりんご ソーシャルディスタンス公演 北澤早紀生誕祭
出演メンバー
セットリスト
M00. overture
M01. シアターの女神
M02. 女神はどこで微笑む?
-MC- (自己紹介)
M03. 夜風の仕業 (村山彩希)
M04. 君のC/W (北澤早紀)
M05. MARIA (村山彩希)
M06. 黒い天使 (北澤早紀)
M07. それでも彼女は
-MC-
M08. 摩天楼の距離
M09. すべては途中経過
-MC-
M10. 草原の奇跡
感想
私にとって2020年最後の劇場公演でした!
怜音ちゃんの生誕祭からあまり日が経っていないので当たると思っていなかったのですが、キャンセル待ち17番で当選の通知。
今の劇場のキャンセル待ちがどれくらい伸びるのか全く予想できず、あまり期待しないで劇場に足を運びましたが、何とか僕まで対内で劇場に入れました。
ギリギリ最後の1人だったので運が良かったです。2020年最後のラッキー。
運が良かったのはそれだけでなくて、入場巡抽選ビンゴで何と3巡!
キャンセル待ち入場の時は良番で呼ばれがちあるある。
(この運を怜音生誕で出せればとは少し思ってしまう……)
今日はじっくり見たかったので座り3列目のドセンを選びました。
座りは久しぶりな気がします。
この日も素晴らしい生誕祭でしたね!
AKB48に多くのメンバーがいる中で、ゆいりとさっきーはトップクラスのパフォーマーだと思います。
この2人が並んで歌って踊っているのを劇場で見られるのはすごく贅沢な時間でした。
私はさっきーのパフォーマンスが大好きです。
公演入った時にさっきーがいたら毎回言及している気がします笑
さっきーのすごいところは繊細さですよね。
100%を必要とされるパフォーマンスで120%を出してくるメンバーは素晴らしいです。
公演はそういった曲だけではなくて強弱があって、例えば12.3456%が要求されるような曲があったりします。
そういった時に10%だったり15%だったりじゃなくて、小数点の最後の一桁の精度まで完璧に体現している(ように感じる)のがさっきーです。
ここまで繊細な表現ができるメンバーは他にいないと思います。
折れそうなくらい細い身体を活かしたダンスもそうだし、舞台を経験しているからか表情や雰囲気の出し方がとにかく上手い。
特に印象に残っているのは『それでも彼女は』の歌っていない時の表情。圧巻の表現力です。
今日は劇場の良い位置で見られて幸せでした。
今のチームBはシアターの女神公演をしていますが、さっきーは目撃者でも見てみたいと思いました。
『それでも彼女は』は、ゆいりがさっきーとはまた別の表現をしていて、この2人の対比が見ていてとても面白かったです。
ゆいりはさっきーとは逆に、よりダイナミックなパフォーマンスが映える印象を受けました。
劇場で歌って踊れる喜びが全身から溢れ出していて、見ているこっちも笑顔にさせられます。
明るく楽しい曲は大得意で、まさにシアターの女神ですね。
パフォーマンス云々より曲のパワーに驚かされたのが『摩天楼の距離』。
この曲のイントロが来た瞬間から、身体の内部にリズムが刻まれていって、高揚感に包まれました。
今年はしばらく劇場公演から離れていて感覚を忘れていましたが、この『摩天楼の距離』は劇場公演の全ての良さが詰まった曲で、曲からもらえる活力の大きさに驚かされ、劇場公演の素晴らしさを思い出させてくれました。
間違いなく劇場公演曲最高傑作の1つだと思います。
生誕祭のスピーチで印象に残ったのは、「今までしていなかったSHOWROOMをするようになってコメントでファンと交流できるようになって良かった」と話していたところ。
私も最近(はーたんのSRで)それを強く感じていて、SHOWROOMがあって良かったなとよく思います。
さっきーは「#ドラ3しか勝たん」の企画設立に携わったり、後輩の育成への貢献度もかなり高く、ドラ3にハマった私個人としてかなり感謝があります。
また、茂木ちゃんの手紙でもありましたが、最初受ける印象と反してオブラート0で思ったことをズバッと言ってくるところも好きです笑
それがドラ3にも良い影響を与えているし、ゆいりにこんなに厳しいこと言うメンバー他にいないし、AKB48になくてはならない貴重な存在です。
いつか卒業する日が来てもAKB48の運営側で残ってくれないかなと思ってしまいます。
2020年最後にこのようなレベルの高い公演が見られて最高でした!
ソーシャルディスタンス公演はどれもパフォーマンスレベルが高い印象ですが、北山さきりんご公演を実際見られて感じることは多く、劇場に行って劇場公演をもっと見たい気持ちが強くなりました。
2021年は2020年ほぼ見られなかったチーム公演を見たいです。
特に16人が劇場に立つ公演をまた見られる日が来ることを心から願っています。
<この項・了>