博多座開場20周年記念 AKB48グループ特別公演「仁義なき戦い~彼女(おんな)たちの死闘篇~」感想
博多座開場20周年記念 AKB48グループ特別公演
第一部:「仁義なき戦い~彼女(おんな)たちの死闘篇~」
第二部:「あんみつ姫プロデュース レヴュー48」
出演
第一部:「仁義なき戦い~彼女(おんな)たちの死闘篇~」
広能昌三:横山由依
山守義雄:田島芽瑠
山守利香:坂口理子
坂井鉄也:武藤十夢
新開宇市:小栗有以
神原精一:豊永阿紀
矢野修司:本間日陽
槙原政吉:山本彩加
山方新一:西潟茉莉奈
岩見益夫:岩田陽菜
土居清:須田亜香里
若杉寛:向井地美音
国広鈴江:村瀬紗英
上田透:西村菜那子
大竹勇:沖侑果
有田俊雄:石田千穂
ウエイトレス秋子:松岡はな
山城佐和:谷真理佳
野方守:込山榛香
前川巡査:東由樹
江波亮一:秋吉優花
古屋:上野遥
目崎武志:熊沢世莉奈
垣内次郎:栗原紗英
初子:堺萌香
横川:武田智加
安条啓介:水上凜巳花
田楽:村重杏奈
西谷英男:山下エミリー
第二部:「あんみつ姫プロデュース レヴュー48」
上記+ 荒巻美咲、伊藤優絵瑠、今村麻莉愛、坂本愛玲菜、清水梨央、石安伊、月足天音、村川緋杏、山内祐奈、市村愛里、小川紗奈、上島楓、栗山梨奈、坂本りの、竹本くるみ、田中伊桜莉、長野雅、村上和叶、馬場彩華、渡部愛加里、石橋颯、川平聖、工藤陽香、後藤陽菜乃
感想
博多座見に行ってきました!
初日の昼公演です。
一応ネタバレはかなり少なめに抑えて感想書いていますので、これから行く人の楽しさを奪わないはず。
行く前の期待値はそれほど高くなかったので、この公演が初日にして、僕にとっては千秋楽です。
チケットを発券したら、B列(前から2列目)かつ花道近くのセンター寄りと相当な良席が発券されてワクワク。
前座が開演30分前から10分程度で、この日は横山とみーおんで、何故かペラペラペラオと記憶のジレンマという玄人好みの選曲。
第一部が計2時間半弱くらい(途中20分休憩あり)、一部終わりから休憩なしでレヴュー48が30分強くらいで計3時間くらいです。
まずは、第一部の舞台「仁義なき戦い~彼女(おんな)たちの死闘篇~」。
出演メンバーすらあまり把握しておらず、十夢が出ることぐらいしか知らなかったのですが、好きなメンバーがいっぱい出ててびっくり。(←バカ)
十夢、ゆいゆい、阿紀ちゃん、日陽、ひなぴよ、みーおん、千穂ちゃん、こみ、もかちゃん……。(←ksDD)
AKB48グループでここまで規模の大きなイベントというか、メンバーがステージに揃うことって最近はなかなか無いですよね。
メンバーの興味の範囲がそれなりに広い僕にとっては、それだけでも非常に見に行く価値があったかなと思います。
また、僕は原作を全く読んでいませんが、メンバーの名前だけ見て予想していた出演時間の配分と、実際の出演時間の配分がかなり異なっていたのが面白かったです。
え、この人もう殺されるのってのがめっちゃありました。
演技では、横山がダントツで凄いなと感じました。
横山は確か今年博多座の他の舞台にも長期間出演していて、経験がやっぱ違うのでしょうね。
村重も言っていましたが、まるで役が乗り移ったかのような入り込み具合。
女性で男の役をやるのは大変で、実際に難しいなと感じたメンバーも結構いました。
横山は役の真っ直ぐさがよく表れた佇まいというか、全身で広能昌三役を見事に演じていました。
他に良いと思ったのは、こみ、須田、千穂ちゃんです。
こみは殺陣の時の表情がカッコ良くて素晴らしい。Kでの経験が活きています。
須田は殺された時の表情が、執念を感じるような凄まじい表情で印象に残っています。
千穂ちゃんはセリフ読みが上手いですね。
普段と違う口調で、苦労しているメンバーもいる中で、横山と並んで最も上手かったと思いました。
今日最も期待していたのは十夢ですが、十夢も見事に期待に応えてくれました。
十夢は正直滑舌がそんなに良くないので、はっきり聞き取れないところが少しあったり、何度か出だしが詰まってしまったところもあり、セリフ読みはもう少しかなとは思います。
ただ何より凄かったのが醸し出す雰囲気。カッコ良すぎます。
表情のキレも凄まじく、鋭い目線で見る者を縮み上がらせます。
十夢も横山と同様に役ヘの没入具合が凄く、魅力的な演技をしていました。
十夢が準主役クラスのこんなに大きな役を与えられ、その期待に応えているのがめちゃくちゃ嬉しいです。
みーおんは演技としてはやはり上手いのですが、この役に対してはちょっと可愛すぎますね。
みーおんを久々に近くで見ましたがめちゃくちゃ可愛いですね、今更ですが。
あとは陽菜ちゃんも久々に見て、48グループトップレベルの可愛さというのを再認識。
演技はかなりヒヤヒヤでしたが、意外と出番多かったのに驚きました。
AKB48グループで仁義なき戦いってどうなんだろう?と零信全疑でしたが、予想を裏切ってかなり面白かったです。
キャストAの千秋楽ぐらいでもう一度見たかったなーと思うぐらいには。
都合的にキャストAはもう見に行けないし、好きなメンバーが見事にキャストAに固まっているのでキャストBは今の所見に行く予定なし……。
第二部はレヴュー48でした。
記憶ではセットリストは以下だったと思います。
- overture ~ レヴュー
- AKBフェスティバル
- 檸檬の年頃
- 波乗りかき氷
- シングルメドレー(世界の人へ~FRUSTRATION~意思~大好きな人~初恋至上主義~サステナブル)
- 365日の紙飛行機
- レヴュー
うーん、私が求めているものではなかったので、あまり感想はありません……。
メンバーがかなり大人数でセットの動きも使うので、大きい動きの演出が見られるのが面白いと思いました。
「365日の紙飛行機」の石田千穂ちゃんにやられそうで今日も危険な存在でした(?)
「世界の人へ」は一体いつ以来に聞いたのかって感じですが、やはりNGT最も追ってた頃の思い出の曲で、心を抉られます……。
まだ当日券もあるみたいなので、普段と違うメンバーが見られますし、楽しいので、興味あって迷ってる方は是非行きましょ~!
<この項・了>