てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

どの公演が一番いいのか!?独断と偏見の48グループ劇場公演レビュー!

先日、推しからどの劇場公演が一番好き?ってモバメが来て、僕はどの公演が一番好きなんだろう?って悩んでしまったことがありました。
改めて各劇場公演を評価してみて、自分の一番好きな公演を探ります。

基本的に劇場公演はどれも以下構成になっています。(間にMCが入る)
①前半曲
②ユニット
③中盤曲
④アンコール
各公演でこの4つをそれぞれ10点満点で採点して、合計点で評価します。
私が見たことがある公演のみ評価します。

 

A1st「PARTYが始まるよ

①前半曲   6点
②ユニット  5点
③中盤曲   8点
④アンコール 5点
合計 24点

一番いい曲:青空のそばにいて
見たことある公演:HKT48研究生公演(2013)

研究生はPARTY公演をやらされがちですが、私としては全く好きではない公演なのでやめて欲しいです。
もっと早くAKBのファンになりたかったとよく思いますが、もし何かの奇跡で発足当時のチームAのこの公演を見に行っていたとしてもハマらなかったと思います。
ユニット曲が淡々とした曲が多く、油断していると劇場公演で唯一寝てしまう危険性があります。

 

A2nd「会いたかった」

①前半曲   7点
②ユニット  7点
③中盤曲   5点
④アンコール 6点
合計 25点

一番いい曲:背中から抱きしめて
見たことある公演:チームBⅡ 公演(2013)

会いたかった公演も初期のAKBの香りを感じる公演です。
「嘆きのフィギュア」は楽曲も振りも素晴らしく、もっとコンサートとかで採用されて欲しい曲です。
「背中から抱きしめて」は初期を代表する名曲です。

 

A3rd「誰かのために」

見たことないため割愛します。
NMBがやっているらしいので見に行きたいです。

 

A4th「ただいま恋愛中

①前半曲   9点
②ユニット  7点
③中盤曲   11点
④アンコール 7点
合計 34点

一番いい曲:Only today
見たことある公演:TDCリバイバル(2012)、チームA公演(2013,2014)、HKT48ひまわり組(2015)、チームB公演(2016,2017)

横山チームAがやっていた(ユニットは違いましたが)こともあっておそらく一番多く見た公演。
ただいま恋愛中」と「Only today」というチームA屈指の名曲が揃う前半ブロック、「Mr.Kissman」という最強楽曲を置き、4曲の流れも完璧な中盤ブロックが素晴らしいです。
特に中盤ブロックは全ての公演の中でも最高クラスの完成度で、横山チームAで毎公演見ていて心踊りました。

 

A5th「恋愛禁止条例」

①前半曲   9点
②ユニット  8点
③中盤曲   10点
④アンコール 10点
合計 37点

 一番いい曲:大声ダイヤモンド
見たことある公演:TDCリバイバル(2013)、チームTⅡ公演(2022)

劇場公演の完成形だと思います。
「長い光」で歌唱ソロからの引き込まれる劇場公演の新しい入り。
「109(マルキュー)」が素晴らしくて、ソロパートで繋いでいくのが熱い。
そこからの「ひこうき雲」の最高の楽しさ。
A5thはソロパートやペアパートが多く、メンバー1人1人にスポットライトが当たるようになっているところが他公演より秀でている魅力です。
最後の「大声ダイヤモンド」がまた効いていて、シングルで聴くよりも更に何倍も良い曲に聴こえる不思議。
振り返ってみると意外と劇場で見たことありませんでした……A5thって何故か全然どこの劇場でもやらないですよね。
⇒TⅡがやってくれて2022年ついに初めて劇場でこの公演を見られました!劇場公演で見て楽曲や公演の流れの最高さをより実感しました。すぐ組閣になってしまい、短い期間しかやっていなかったのが勿体ない……。

 

A6th「目撃者」

①前半曲   9点
②ユニット  5点
③中盤曲   9点
④アンコール 10点
合計 33点

一番いい曲:摩天楼の距離
見たことある公演:チームA公演(2011,2012,2018,2021)

観客参加型ではなく、魅せる劇場公演としての行き着いた先。
他公演と全く違う難解な公演で評価は難しいですね。
この公演のハイライトは何と言っても「摩天楼の距離」と「ずっとずっと」の2曲。
曲自体も最高だし、曲を活かす流れも素晴らしい。
全体的に暗い曲が続く中で明るいこの2曲が眩い光を放っています。
ちなみに今のAKBのメンバーでの一番人気の公演はこれらしい。意外。

 

A7th「M.T.に捧ぐ」

①前半曲   7点
②ユニット  8点
③中盤曲   7点
④アンコール 6点
合計 28点

一番いい曲:She's gone
見たことある公演:チームA公演(2017)

点数にすると高くないですが、もっと評価されていい公演だと思います。
楽曲の質が高く、最もCDで聴きたい公演なのですが、発売されていないという……。
「She's gone」がパフォーマンスも曲も本当に素晴らしくて、歴代ユニット曲の中でもナンバーワンの曲だと思います。

 

 K2nd「青春ガールズ」

見たことないため割愛。
HKTで最近?やっていたためチャンスはあったな。

 

K3rd「脳内パラダイス」

①前半曲   7点
②ユニット  7点
③中盤曲   6点
④アンコール 11点
合計 31点

一番いい曲:K2ndメドレー
見たことある公演:TDCリバイバル(2012,2013)

この公演もA1stやA2ndのように初期の雰囲気があって、全体的にはあまり得意ではないのですが、この公演の魅力は何と言ってもアンコール明け。
「花と散れ」→「K2ndメドレー」の限界を超えた激しさと熱さ。
草原の奇跡」で終わるも感動があって最高です。
全公演の中でも最も熱いブロックなんじゃないでしょうか。
これこそチームKの良さですよね。
限界突破の11点。

K4th「最終ベルが鳴る」

①前半曲   9点
②ユニット  7点
③中盤曲   10点
④アンコール 9点
合計 35点

一番いい曲:回遊魚のキャパシティ
見たことある公演:TDCリバイバル(2011)、チームKⅣ公演(2016)

ダンスの激しさや熱さといったKらしい公演だと、この公演が到達点。
「最終ベルが鳴る」、「回遊魚のキャパシティ」、「メロスの道」の3曲が核で、それぞれ前半・中盤・アンコールの各ブロックに配置されていて、常に高揚感のある状態を持続してくれます。
特に「Stand up」→「Coolgirl」→「回遊魚のキャパシティ」の流れは言葉で表せられない楽しさで、ぜひ一度体感してもらいたいです。

 

K5th「逆上がり」

①前半曲   8点
②ユニット  9点
③中盤曲   7点
④アンコール 8点
合計 32点

一番いい曲:To be continued.

見たことある公演:TDCリバイバル(2011)、チームE公演(2013)、チームG公演(2018)、チームK公演(2022,2023)

寸劇→バラードから始まったり、チームKとしては特殊な公演という印象です。
ユニット曲が気合入りまくっていて好きです。
そしてラストの「To be continued.」。
AKB48でナンバーワンの名曲だと思います。
最高の雰囲気で締めくくり、この曲の存在だけで思い出に残る公演にしてくれます。

 

K6th「RESET」

①前半曲   10点
②ユニット  9点
③中盤曲   9点
④アンコール 10点
合計 38点

一番いい曲:ホワイトデーには…
見たことある公演:研究生公演(2012)、チームK公演(2019,2020,2022)

個人的に最も思い入れのある公演です。
当時13期にハマったのはRESET公演自体の良さも大きく、そう考えると、自分のヲタ活人生を変えてしまった公演かもしれません。
全編に渡り終始良い曲が連発していますが、その中でも最高傑作はやはり「ホワイトデーには…」。
「毒蜘蛛」「オケラ」からの流れでの「ホワイトデーには…」は、この曲の持つ切なさを最大限に引き出していて、心を撃ち抜かれます。

 

B3rd「パジャマドライブ

①前半曲   8点
②ユニット  10点
③中盤曲   9点
④アンコール 8点
合計 35点

 一番いい曲:Two years later
見たことある公演:AKB48研究生公演(2013)、チームB公演(2014,2015)、チームNⅢ公演(2016,2017)

批判の隙一切なしの名公演。
とにかく楽しいし、メンバー1人1人の魅力がよく出る公演に感じます。
ユニットはどの曲も魅力的で、かつ性格が違う曲が並び、満点の出来。
ピークは「Two years later」で、この曲の柏木由紀さんは凄まじいです。(ヤングツアーでしか見たことないが)

B4th「アイドルの夜明け

①前半曲   9点
②ユニット  9点
③中盤曲   8点
④アンコール 7点
合計 33点

 一番いい曲:そばかすのキス
見たことある公演:チームB公演(2022,2023)

1曲1曲の楽曲の質は高いのですが、曲の置き方というか流れが良くなくて惜しい公演。
1~2曲目の流れは素晴らしくてテンションを最高潮に高めてくれて、4曲目の「拳の正義」も面白い曲で素晴らしいのですが、3曲目の「春一番が吹く頃」で流れを止めてしまっていて、ここが上手い繋ぎができれば凄い公演になるのにもどかしいです。
中盤曲もせっかく「そばかすのキス」というAKBでも指折りの名曲を3曲目に置いてるのに、目撃者公演の摩天楼や、RESET公演のホワイトデーには…のように流れで楽曲の良さを増幅させることができていなくて勿体ないです。

 

B5th「シアターの女神」

①前半曲   9点
②ユニット  7点
③中盤曲   8点
④アンコール 10点
合計 34点

 一番いい曲:オネストマン
見たことある公演:AKB48研究生公演(2011)、チームB公演(2011,2012,2019,2021)、チームNⅡ公演(2013)、チームH公演(2018)

見た回数だけだと多分一番多い公演。
凄くキラキラしていてTHEアイドルといった公演の印象です。
アンコール明けの楽しさが特に素晴らしく、「オネストマン」は最高だし、劇場で見る「チームB推し」はめちゃくちゃ楽しく(特にオリジナルは凄かった)、「僕たちの紙飛行機」で爽やかに締めます。
一見飽きそうな感じの公演ですが、実際は何回見ても楽しく、よくできた公演だと感じます。

 

H1st「僕の太陽」

①前半曲   10点
②ユニット  7点
③中盤曲   7点
④アンコール 10点
合計 34点

 一番いい曲:僕の太陽
見たことある公演:AKB48研究生公演(2012)、AKB48公演(2016,2022)

お手本のような良い公演。
前半4曲は青春の良さが溢れていて最高ですね。 
アンコールの「BINGO!」→「僕の太陽」の流れの素晴らしさ。
公演の最後にソロパートで繋ぐ「僕の太陽」が完璧にハマっています。名曲!

 

H2nd「夢を死なせるわけにいかない

①前半曲   9点
②ユニット  10点
③中盤曲   9点
④アンコール 8点
合計 36点

 一番いい曲:夢を死なせるわけにいかない
見たことある公演:チーム4公演(2016)、TDCリバイバル(2011)

楽曲の質だけで言ったら間違いなくナンバーワンの公演。
通常のアルバムとして世にリリースしても名盤として通用するレベル。
全編に渡って暗めですが、心の奥底に潜む熱さや輝きが曲に込められていて、重厚な楽曲に圧倒されます。
特に表題曲の「夢を死なせるわけにいかない」はAKB48最高傑作の1つ。
ロマンス、イラネ」で始まって、「ハートが風邪をひいた夜」で終わる全体の流れが最高。

 

 S2nd「手をつなぎながら」

①前半曲   9点
②ユニット  9点
③中盤曲   8点
④アンコール 8点
合計 34点

 一番いい曲:手をつなぎながら
見たことある公演:HKT48研究生公演(2012)、チームH公演(2012,2013)、チーム4公演(2019)、チームTⅡ公演(2019)、TDCリバイバル(2013)

フレッシュなメンバーにぴったりの、見てて元気を貰える公演。
前半4曲の流れは完璧。最高に楽しい。
「Innocence」は表現力が試される曲で、ハマるメンバーだととんでもなく凄い曲に化けます。

 

S3rd「制服の芽

①前半曲   7点
②ユニット  8点
③中盤曲   8点
④アンコール 7点
合計 30点

 一番いい曲:水のないプール
見たことある公演:チームKⅣ公演(2018,2019,2021)

チームKⅣ公演でしか見ていませんが、楽曲の当たり外れが激しい印象です。
「水のないプール」は劇場にいながら、まるで水中にいるかのように錯覚させられる、完成度の高い名曲です。

 

チームKⅡ3rd「ラムネの飲み方
チームN3rd「ここにだって天使はいる」
SDN48 1st「誘惑のガーター

見たことないため割愛。

 

 

 

というわけで以上より私的ベスト3は……

1位 K6th「RESET」

2位 A5th「恋愛禁止条例」

3位 H2nd「夢を死なせるわけにいかない

でしたー。
1つ言えるのは劇場公演は本当に楽しい!!
これからも数多くの劇場公演を見ていきたいです。

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<この項・了>