てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

AKB48全国ツアー2019 ~楽しいばかりがAKB!~(広島/上野学園ホール) セットリスト・感想

AKB48全国ツアー2019 ~楽しいばかりがAKB!~(広島/上野学園ホール

出演

セットリスト

M00 overture
M04 そばかすのキス
M06 彼女になれますか? 
M07 2人乗りの自転車 
M08 RUN RUN RUN
M09 Choose me! (西川、小栗、福岡、岩立、込山)
M10 To goで (久保、岡部、向井地) 
M11 誰のことを一番愛してる? (山内、武藤、佐々木、倉野尾、村山) 
M12 Relax! (坂口、柏木、岡田)
M13 鏡の中のジャンヌ・ダルク (向井地、岡部、込山、岩立、村山) 
M14 僕の打ち上げ花火
M15 夢力 ※撮影可能タイム
M16 ペダルと車輪と来た道と ※撮影可能タイム
M17 Teacher Teacher
M18 NO WAY MAN
M19 僕たちは戦わない 
M23 #好きなんだ 
~アンコール~ 
EN2 恋人いない選手権
EN3 法定速度と優越感

感想

はてブロ移転後の最初の記事です!
AKB48の全国ツアー広島(昼夜)に行ってきました!
AKBの全国ツアーは、2012-2014年のチーム全ツ、2015年のヤングツアーに参加しまして、めちゃくちゃ楽しくて今でも思い出に残っています。
今回の全ツの評判も(ネタバレない程度に)聞いてて、かなりの評判の良さだったので、この日が来るのが待ちきれないくらいに楽しみにしていました。
 
実際見てみると、あれだけ称賛されているのがよく分かる、とんでもなく素晴らしいコンサートでした!
「楽しいばかりがAKB!」という副題が見事にこのコンサートを体現していて、楽しさに関して本当に吹っ切れています。ライブ中ずーっと楽しい!! 
セットリストについて。
まず何と言ってもセットリストの良さ。
順に書いていきます。
初っ端の真夏のSG→エビカツ→君だけにChu*3→そばかすのキス、夏を意識したセットリストで最初からめちゃくちゃ盛り上がりました。
話は逸れますが、最近劇場で始まったゆきりんプロデュースの「僕の夏が始まる」公演は個人的に全くピンと来てなく、まさにこういうセットリストにして欲しかった……。
 
そこからMCなしで連続して、ただいま恋愛中→彼女になれますか?→2人乗りの自転車→RUN RUN RUNとチーム曲4連発。
ツアー選抜のコンサートでもチームを大事にしてくれるのは嬉しいですよね。
書いてて思ったけどこれ全部涼花推しの時の思い出の曲だ……。
 
ユニットで印象に残ったのは2曲あって、まず「誰のことを一番愛してる?」。
5人ともパフォーマンスレベルがめちゃくちゃ高くて、特にゆいりーと十夢のシンメトリーが補完性が高すぎます。
この2人が並ぶのってなかなか見ないですけど、綺麗な十夢と可愛いゆいりーの相性が抜群です。
こういう発見があるのが全国ツアーならではで面白い。
その間で踊るセンターのずっきーも素晴らしく、手足の長さが表現に活きていました。
 
もう1曲は「鏡の中ジャンヌ・ダルク」。
チームキャプテン4人と総監督みーおんのユニットって発想が素晴らしくて、ラストサビでモニターに各チームのロゴが出る演出が熱い。
 
TT→NO WAY MAN→僕たちは戦わないのダンスブロック。
ダンスブロックは最近のコンサートではよくあるのですが、メンバーじゃないプロのパフォーマーを入れたり、インストゥルメンタルのダンス曲を使ったりしがちです。
このコンサートが素晴らしくて凄いのは、AKB48の3曲だけでダンスパートを成立させたところです。
楽曲の活かし方が文字通り完璧で、「Teacher Teacher」がこんなに良い曲に聴こえるなんて初めてで、衝撃でした。
演出もめちゃくちゃカッコ良くて、ダンスブロックは間違いなくこのコンサート一番の見所の一つです。
 
本編最後は、言い訳→リフレイン→大声→#好きなんだ。
文字だけ見ると、よくあるシングルメドレーなんですが、ここの部分で凄いのは、この4曲をフルでやったこと。
あれだけ何百回も聴いた「言い訳Maybe」や「大声ダイヤモンド」もフルで聴くと新鮮に聴けて改めて楽曲の良さに気付かされます。
希望的リフレイン」は私が一番好きな曲で、特に2番が大大大好きなのですが、まさかコンサートで見られる日が来るとは思っていませんでした。
『君だけが冷静の内側で揺さぶるんだ』という歌詞、『瞼を閉じてもその微笑みが離れない』の部分のフリの可愛さ。
この日一番の感動があって、来て良かったと心の底から思いました。
 
思考停止でワンハーフにするのではなく、あえてこのブロックをフルサイズにした功績はとても大きいです。
曲数は絞ってもいいので、コンサートではワンハーフはやめて、もっとフルで聴きたいです。
AKB48には2番が素晴らしい曲が沢山あります。
ワンハーフはTVサイズであくまでTVのためのものですから……。
 
アンコール明けの4曲もめちゃくちゃ楽しく、特に「法定速度と優越感」をやってくれたのは嬉しかったです。
君と虹と太陽と」はヤングツアーを思い出しました。 
メンバーについて。
今回のツアーのメンバーは、私的にまさにオールスターメンバーで好きなメンバーしかいません。
それゆえにコンサート中は常にどこを見るか頭を悩ませていました笑
みんなに言及したいのですが、きりがないので3人だけ。
 
1人目は十夢。
今回のコンサートで一番見ていたと思います。
私はやっぱりこの人のパフォーマンスが大好きみたいです。
「誰のことを一番愛してる?」での表情の鋭さ。
「僕たちは戦わない」センターでのパフォーマンスの気合の入り具合、動きのキレ。
何で私が十夢を好きになったのか全て思い出させてくれるパフォーマンスをしていました。
劇場公演きっかけで好きになったメンバーって確固たるものがあって、飽きないなと思わされました。
他に思ったのが、このコンサートも若手主体ではあるのですが、その中で十夢やゆかるんやさっほーのベテランが脇を固めているのがめちゃくちゃ効いていて、メンバーのバランスが最高です。
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2人目はこみはる。
今のAKBは自分を推してくれる人に対して優しくする傾向がありますが、こみは全てのファンを取り込んでいくような広い視野と熱意を感じます。
表現もオーバー気味で、思い描くようなザ・アイドルの可愛いパフォーマンスで、全体の調和を保ちつつ突出した面白さがあって凄いです。
この前のK公演と合わせて完全にこみに夢中になってしまっています。
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3人目は怜音。
個人的にただただ好きなだけなんですが笑
でもこの人の可愛さは天性の才能で、凄まじいものがあります。
喋り方も踊り方も全てが可愛い。
夜公演が特に印象に残っていて、個人的には怜音が夜公演のMVPです。(昼公演は十夢とこみ)
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今回のツアーはやはりみーおんの功績が讃えられるべきでしょう。
みーおんが総監督になることについて、私は前向きではありませんでしたが、これだけのコンサートを作り上げたことによって心から良かったと思いました。
元々熱心なファンがセットリストを作り上げることで、こんなにも良いコンサートができるのかと。
セットリストだけじゃなくて、間のMCというか企画も、曲中の繋ぎに絶妙な丁度良さで、何から何まで隙なく全部面白い、とんでもないコンサートでした。
 
私が行けそうなのはもう福岡だけっぽいですが、これだけ良いコンサート、追加でもっとやってくれないかな~?

<この項・了>

※写真はスクランブルエッグ編集長のツイッターより