てっの一番いいブログ

劇場公演やライブの感想がメインのAKB48ファンブログ。ファン目線で書きたいこと、残したいことを。

ksgkたちがチームAを加速させる



10月30日発売のAKB48のシングル「ハート・エレキ」のc/wの「キスまでカウントダウン」。
横山チームA初のオリジナル曲です。
とても可愛らしい曲となっています。


これまでのAKB48のシングル・アルバムのチームA曲といえば、

★高橋チームA
胡桃とダイアローグ [19thシングル「チャンスの順番」収録]
Overtake [1stアルバム「ここにいたこと」収録]
隣人は傷つかない [24thシングル「上からマリコ」収録]
Hate [2ndアルバム「1830m」収録]

★篠田チームA
孤独な星空 [28thシングル「UZA」収録]
Ruby [30thシングル「So long!」収録]
イキルコト [31stシングル「さよならクロール」収録]

Overtakeはともかく、他の曲はどれもクールでスタイリッシュでアーティスティックな曲ばかりです。
今のチームAも、たかみなと麻里子が沢山いる若手有望株を(高橋チームAのような)アイドルのプロ集団に育て上げるチームにしようというのが当初あったように見えます。


以前の記事(※1)にも書きましたが、横山チームAになってチームAは大きく変わりました。
大人の期待とは裏腹に、ksgkたちが中心になり、横山やたかみながチームを締める明るく楽しいチームになりました。


ksgkの起源ははっきりしたことは分かりませんが、ksgkのPioneerは大島涼花です。
2012年終盤にはksgkと呼ばれていることを知ってるような発言をしています。

大島涼花は昇格以降キャラが弱いと散々言われてましたが、今ではすっかりksgkキャラという相当強いキャラが定着しました。
大島涼花がksgkを自覚し、受け入れ、行動(素)を前面に出すことによって拡散していきました。
チームAは涼花と仲が良いメンバーが多く、タイプは違うのですが騒がしいメンバーが多かったので、いつからかそこも巻き込んでksgk選抜というムーブメントを起こし、今やチームAの最大勢力となっています。

今のチームAを的確に表したksgk相関図があります。


色々な派閥(?)がありますが、ksgkを中心に見守る人やツッコむ人がいて1つの集団として絶妙なバランスで成り立っています。
ただksgkが自由に騒ぐだけじゃなくて、一人一人を活かす環境が今のチームAにはあります。
チームを引き締めるたかみな、ksgk指導役キャプテン横山、温かく見守ってくれる保護者咲子すーめろあやりんまりやんぬ、エースまゆゆ、兼任のksgk予備軍はるっぴ楓ちゃんなどなど…。

ksgk相関図はあん誰の企画で作製されたものですが、ksgkの波を大きくしたのはあん誰の効果も大きいと思います。
今年3月のあん誰で咲子涼花田野朱里という、"ksgkと保護者"と呼ばれてる回に行ったのですが、これが相当面白くて当時チームAの可能性を凄い感じました。
ここまでのムーブメントになるとは思いもしませんでした。ksgkは今最も勢いがありますね。


話が脱線しました。
10月16日に横山チームAになって勢いが出てきたこのタイミングで、新ウェイティング公演が始まりました。
以前の記事(※2)でも書きましたが、この公演が本当に素晴らしい。

A4thは当時のAKBが売れる手前ぐらいの時期にやってた公演で、人気爆発一歩前といった感じの今のチームAにピッタリです。
更にユニットがA4thとは異なるオリジナルなのですが、この全ユニットが一人一人が活きてて、まさしく適材適所適曲。
よくぞこれだけの選曲と人選ができたなと。
チームAがそれだけまとまっていてお互いを理解していて、またたかみながチームAのメンバー一人一人をきちんと把握してることが分かります。

以前チームAは唯一セットリストが今ひとつと書きましたが(※1)、チームAが新公演になってこれが叶った形です。
実際A公演は更に面白くなってます。
ただ、今のチームA公演の各メンバーの爆発を見ると、以前のセットリストは見る側としてはそんなに面白くないけど、メンバーの基礎力をつけるにはいいセットリストだったのではないかと思い始めました。

今になって、たかみなが篠田チームA公演開始直後にブログで書いたウェイティング公演の狙いの解説(※3)が凄く良く分かります。
この人ほどメンバーのことをきちんと見る力があって、先を見通せるメンバーはいないんじゃないでしょうか。
今回の件でかなり感服しています。


新チームAウェイティング公演の2回目の公演が大島涼花生誕祭。
これが本当に素晴らしい生誕祭で、
大島涼花の「チームAのみんながいてくれたから同期がいなくても寂しいと思ったことはない」という言葉はチームAの結束を更に強め、チームAの勢いを加速させていくことでしょう。
涼花と朱里は本当にチームAのムードメーカーで、先輩同期後輩みんなと仲が良く、新しく入ってきたメンバーにも積極的に仲良くしにいってて、この2人のチームAへの貢献は特に計り知れないです。


11月5日のA公演で小林茉里奈が新公演初日を迎え、ついにチームA全員が新公演の舞台に立ちました。
ここからが横山チームA第二部のスタートです。
将来有望株を集め、無限の可能性を秘めてスタートしたチームが、ようやく(当初の想定と違う)1つのまとまった形になり始めました。
この塊はksgkたちが加速させ、今、波に乗っています。
来年の3月14日には横山チームA初のオリジナル公演初日を迎えます。(予定)
横山チームAはどんどん素晴らしいチームになっていくことでしょう。

史上最高のチームへ成長していくこのチームをリアルタイムで見守っていける喜びを感じつつ、その成長の軌跡に少しでも参加していきたいと心から思います。


<この項・了>

参考記事
※1 エアブロ(仮) ~AKB48感想・考察ブログ~ 「そして最高のチームへ ~篠田チームA→横山チームA~
※2 エアブロ(仮) ~AKB48感想・考察ブログ~ 「なんて素敵な世界に生まれたのだろう ~131023・AKB48横山チームA公演 大島涼花生誕祭~
※3 ノースリーブス オフィシャルブログ Powered by Ameba高橋みなみでス♪ まずは1歩めを